創業1946年広島市の老舗宝飾店ナカオカ

受け継いだ喜平ネックレスを有効に使う方法とは

 

先日、喜平ネックレスを
両親から譲り受けたという
お客様がご来店されました。

 

終活中の両親から
喜平のネックレスを
もらったのはいいんだけど、
普段用に使うのには
ためらっちゃうんですよね…

換金するのも
何だか申し訳ないし…

 

 

喜平のネックレスは
ごっついデザインが多いので
普段身に付けるのも
なかなか躊躇しがちです。

もちろん何の思い入れもなく
使うことは絶対ないってことなら
換金する手もありますが。

 

ということで、この度は
ブレスレットして使われることを
提案させていただきました。

ネックレスは40cmほどあり
ブレスレットを2本作れるほどの
余裕がある長さでした。

 

一般的にブレスレットは
男性が約20cm、女性が約18cmなので
今回のネックレスの長さであれば
2本分作ることが可能だったのです。

 

ということで、
このように2本に分割↓↓

 

1本を2本に分けるので
作業としては

・ネックレス切断
・留め具を1セット調達
・切った部分のロー付け(溶接)

…といった工程で完成です。

 

ただ、余った部分は
18金として換金できたので
工賃はほとんど掛からずに
分割することができました。

 

両親から譲り受けた
大事なネックレス、
これで普段使いできるわ!

と、喜んでいただきました。

 

喜平のネックレスは
その見た目からなかなか
普段使いが難しいジュエリー。

ですが、ブレスレットであれば
袖口に隠すこともできるし、
カット次第ではそこまで
目立つことはありません。

 

一般的に厄除けジュエリーとしては
真珠のネックレスが浸透してますが
厄除けは長い物であれば良い
…とも言われています。

そのため、今回のように
厄除け用のお守りジュエリーとして
喜平ネックレスが選ばれることもあります。

 

 

親族から受け継いだ
喜平のジュエリー。

もしも思い入れがあるなら
即換金ってことをしないで、
お守り用として身に付けれるよう
加工する手もありではないでしょうか?

 

素材が金(ゴールド)である限り
必ずお金として換金できるので
どうしてもお金が必要…
ってなときの換金手段として
身に付けておくのもオススメですよ。

もし、手に付けるのは嫌だ…
ってことならアンクレットなら
足元に隠して身に付けれます。