417 Gold
先日は久しぶりに焼肉を食べに･･･
美味しくて高いお肉って
口に入れた瞬間に中で
溶けてなくなってしまうほど
･･･と言われるけどまさにその通り
ただ、なんでしょう
美味しいっちゃ美味しいけど
脂分が多いのか少し食べただけで
お腹いっぱいというか満足感で
満たされてしまいます
口の中で溶けるお肉も良いけど
ある程度は弾力があって
食べ応えのあるお肉の方が
僕は好きなのかもしれません
･･･所詮は一般庶民
皆さんもそんなことないですか？
そもそも溶けるお肉って
どういう理論で溶けるのか
よく分からなんですけどね･･･
噛み応え？
温度？
ちなみに金（ゴールド）は
火事くらいの温度によって
溶けることがあります
ただ、溶けて変形するだけで
火事程度の温度によって
蒸発してなくなることは
絶対にありません
今回はそんな火事によって
起きた金（ゴールド）の
話をしてみようかな
今から22年前に起きた
阪神・淡路大震災に
ピックアップされたとある
ニュースでのお話です
金は生き残ってもお金は死んだ
広島ですら震度5弱の地震が
起きた阪神大震災
兵庫県を中心とした
この大規模地震の主な災害は
火事による被災
それは起きた当時が1月という
寒い時期であり、地震によって
ストーブやコンロが倒れることで
火災が多く起きたのが原因
そんな火災は多くの家を
焼き尽くし多くの被災者に
甚大な被害を出しました
そして被災地の復興中にあたり
崩壊したり焼失してしまった
家屋の金庫から出てきたのが
燃えて灰になった札
溶けて変形した金塊
灰になってしまい一切の
価値がなくなった札束
熱により変形したけど
輝きと価値は残った金
溶けて変形しても輝きと
お金の価値が残ったことは
当時のニュースにおいても
大々的に取り上げられました
そして、そんな
メディアでの報道を機に
資産の一部に
金を持つ
という方が一気に増えました
まさに金を資産の一部として
通用するに向くことが
印象付いたネタでした
金が溶けてしまう温度は？
阪神大震災でも生き残った
金（ゴールド）というのは
融点(※)が1,064度
※融点：個体から液体になる温度
そのため、1,000度程度の
火災では溶けて変形してしまう
といったことはあります
ただし、金の
沸点(※)は2,700度
※沸点：液体が沸騰し蒸発する温度
火事によって金が
蒸発してなくなることは
あり得ないのです
まとめ
震災にあっても無事に
その価値を保ち続ける金
守りの資産といわれ
何かあったときにも
換金して生活に役立てる金
そんな資産用として
世界中で持たれている金が
有事の金
と言われるのは
先ほどのような災害での
背景もあってのことです
金（ゴールド）を持つことで
全財産がなくなってしまうのを
免れることができるのなら
資産のほんの一部でも金を
持っておいて損はありません
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(10/20)の貴金属価格】
金：5,093円/g(+22)
プラチナ：3,724円/g(-2)
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