プロレスと変わりない資産用としての金の歴史。

540 Gold

先日の2月19日（月）

この日はとある記念日でしたが
何の日かご存知でしょうか？

おそらく好きな人しか
分からないとは思うのですが
2月19日は…

プロレスの日

そうですよ
あのプロレスのことです

プロレスと言えばやっぱり
盛り上がるのは技もですが
どこか特徴のある入場曲

アントニオ猪木や蝶野正洋、
長州力などプロレスの全盛期を
作り上げた選手の入場曲って
どこか耳に残るモノばかり

ちなみに僕は試合中亡くなった
三沢光晴の入場曲である
スパルタンXが大好きでした

中学校の頃よくプロレスの
モノマネなんかやったりして
盛り上がったのを今でも
思い出してしまいます

おっとっと…
話が反れるところでした

プロレスの日というのは
1954年に日本初となる
プロレスの国際試合が
開催された日なんです

その試合というのは
力道山・木村VSシャープ兄弟
…分かる人は少ないでしょうね

もし試合の結果が気になる方は↓↓

日本初ということで
記念日として登録された
プロレスの日

ちなみに資産用の金が
輸入され初めて日本国内で
販売されたのがいつ頃だか
ご存じでしょうか？

有史以来6000年と
人類に愛されてきた金ですが
資産用として運用されたのは
意外と歴史的に浅いんです

初めて金が販売された年

日本国内で初めて資産用の
地金が販売されたのは1931年

このころの金というのは
全て政府が管理しており
日本銀行が値段を決める
公定価格で販売されました

なぜ国が管理したのかというと
その当時は日本国内で金を
産出できていたため

そういった背景もあったため
当時は現在みたいに投資や
資産としてではなく宝飾品が
メインで使われてました

ちなみにその頃の金価格は
今では考えられない1円/g
（通貨価値が今と違うのもありますが…）

それから敗戦を経て
国内のハイパーインフレと
円の通貨価値信用失墜で
150円/g～300円/gあたりの
値段まで徐々に上昇

その後、今では考えられない
1ドル300円台の時代という
為替相場であることが背景で
600円/g台の固定相場となりました

金の輸入自由化による全盛期

それから1971年の米国
ニクソンショックによる
金とドルの兌換（※）停止発表
※だかん：金をドルと交換できること

これを皮切りに個人でも
金を仕入れることが可能な
金の輸入が自由化されました

この金の輸入自由化を皮切りに
国内の金価格は海外相場に連動し
市場と為替に左右されました

その直後から価格も
数百円/gから千円/gへと
高騰したのです

そんな輸入自由化から5年後の
1978年には輸出も自由化となり
需供バランスが良好となったため
デパートや銀行などがこぞって
金売買事業に走りました

現在は激減した地金売買店

金の輸出入が旺盛だった頃は
そういった感じで色んなお店で
資産用の金がバンバン売れました

そのため、
いま金を売却される方には
地金商でなく銀行や証券会社から
購入された人も多いのです

しかし、そんな金のピークも
バブル崩壊と共に価格が
弾けたために輸入量が激減

事業としてメリットが
薄くなった金取引から撤退する
業者が後を絶ちませんでした

そんな流れで現在に至りますが
ナカオカはそんな時代から
35年以上広島という地で
金売買事業を行ってきました

地金業界最大手である
田中貴金属の特約店…

という特徴もあるけど
それ以上に

長年売買を行ってきた
経験と信頼という強み

も併せて持っております

資産用の金の商品提案は
ただ説明するだけではなく
その人の現状や将来の要望に
あった提案をすることが重要です

これまでの売買経験から
ベストな金の持ち方を
お伝えします

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/20)の貴金属価格】
　金：5,031円/g(+7)
　プラチナ：3,835円/g(+23)
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