年瀬も迫る12月6日に
リボーンアワード2019に
参加してきました。
このリボーンアワードは
私がブログを毎日更新する
きっかけをくださった
板坂裕治郎さんが数年前から
開催する1年に1度のイベント。
塾生の中から選抜された5名が
これまでの人生を振り返り棚卸し、
どう過ごしてきたのかを伝える
ビジネスエンターテイメント。
その真骨頂というのは
5名の経営者が話す実話。
これまで体験した失敗や挫折を
感情むき出しで生々しく聞ける
機会はそうそうありません。
直前まで細部に渡って
作りこまれる発表者の
赤裸々な叫びに感化されない
ワケがないのです。
そんなリボーンアワードには
3年前からサポーターという形で
関わらせてもらっていますが、
発表者への負担はかなりのもの。
プレゼンの練習では毎度
感情が全くこもってない!
そんな発表じゃ金をとれない!
なんて指摘が本番直前まで
飛び交う様子はまさにカオス。
今年は数回しか練習に
参加できなかったのですが、
例年通り発表者への負担やストレスは
相当なものだったかと思います。
↑プレゼンの練習ではこんな感じになります
…でもそれが発表者だけでなく
参加者にとっても良い経験に繋がると
確信しているイベントでもあります。
そんなリボーンアワードでは
毎年テーマが決まっています。
去年のZEROに続き今年は
抗う
~Aragau(逆らい続ける)~
抗うというのは、
どんなに困難な状況であっても
みんなに無理だと言われても、
自分を信じて切り開らこうとし、
運命の呪縛であっても逆らう様
を表した言葉。
そんな人生の様々な呪縛に
抗い続けている5人の
経営者の発表でした。
↑リボーンアワード2019発表者
発表者の詳細については
こちらのオープニング動画をご覧ください↓↓
ただ、抗い続けるってことは
業界的なことや人間関係など
社会に出て、生きている以上、
誰にも当てはまると思うのです。
…なので当然ながら私自身も
現在進行形で抗っています。
他の業界も同様でしょうが
私が携わるジュエリー業界は
この20年ほどで市場規模が
かなり大きく落ち込んでます。
その影響は明らかに目に見えており
地元商店街には昔、多数の宝飾店が
存在していたけど今では大手ばかりで
老舗という店は片手で数えれる程。
クリスマスはほっといても売れる…
人通りが多い場所なら売上が取れる…
と言ったような時代というのは
今では叶わない理屈なのです。
ジュエリーは趣向品であり、
一般商品に比べて高単価なので
そう頻繁に売れ続けません。
にも拘わらず本来の価値を訴えず
一時しのぎの安売りに頼ることで
変化のない本来の魅力を訴えない
お店は時代に淘汰されてきました。
今回リボーンアワードで
優勝者した末廣さんという
経営者専門仕立て屋さんは
モノではなくコトを売れ!
という意識で常識を破りました。
大手のスーツ屋の業績が
年々下がってきているように
末廣さんの業界も斜陽産業。
ですが、ターゲットを
経営者に絞りスーツではなく
会社の見た目を作ることに
新たな価値を創造しました。
そんな末廣さんのブログは↓↓
業種は違えど私と同じように
業界に抗う末廣さんの発表は
本当に心を打たれました…。
ジュエリー業界も斜陽産業ですが
ではジュエリーというモノが
世の中に不要なものかというと
そうではないと思っています。
ブライダルでは絶対に
ジュエリーは必要ですし、
人(特に女性)の心を動かしたり
感動やロマンを感じさせる
最適なモノだと豪語してます。
抗い続けていれば
必ず道は開ける!
そんな刺激と勇気だけでなく、
新たな気付きをもらった
2019年のリボーンアワードでした。
私も5人の発表者に負けないよう
抗い続けていきますよ!!
本日はここまで。
ジュエリーライフコーディネーターの
中岡英也でした。
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