酸化皮膜で透明を有色に見せる結婚指輪

先日ツイッターで
ドイツ大使館がとある
つぶやきを発しました

そんなつぶやき内容を
お応えする前に問題…

ドイツの国旗を
描けますか？

…そうです
上から黒・赤・黄色の
ボーダーデザインの国旗

先ほどのドイツ大使館の
つぶやきというのはそんな
国旗に関する投稿

ではどんな内容だったかというと…

ドイツ国旗の黄色が
実は金色である

↑ツイッターからのキャプチャー画像

今から170年前に今の
国旗デザインとなってドイツは
当時から「黒・赤・金」と
設定されていました

ちなみになぜ黄色でなく
金色だったのかというと…

19世紀に起きたナポレオンが
率いるフランス軍との戦いに
参戦した学生義勇軍の制服

その制服というのが
黒いマント、赤い肩章、
そして金ボタン

そういった背景があって
本当は金色だったドイツ国旗

それがどんどん口伝やら
なんやらで浸透してしまい
今ではほとんどの方が
金色でなく黄色と間違った
認識の方が多いのです

ま、ややこしいと言えば
ややこしかもしれないけど
金色は光沢を伴うので
金属以外での表現は難しいのです

そんな色についてですが
ナカオカでは様々な色の
結婚指輪を扱っております

自然発色を用いたカラフルリング

ナカオカで扱っている
アレルギーフリー素材である
チタンとジルコニウム

この2つの素材は特に
着色やコーティングせずとも
自然発色によりカラフルな色を
楽しめる素材となってます

↑ジルコニウム素材の自然発色リング

自然発色は素材表面にある
膜の薄さを調整することで
実現できるそのものの色です

表面の薄い透明膜（酸化皮膜）に
反射する光によってシャボン玉の
虹色のように見える理論と一緒です

チタンやジルコニウム自体は
鉄色ですが酸化皮膜の薄さで
青色やピンク、緑などに
見せることができるワケです

金属アレルギーに強いだけでなく
素材そのものが発する
自然発色を楽しめるのも
チタン・ジルコニウムリングの
メリットでもあるのです

そんな綺麗な色を発し
ありきたりとは一線を画した
結婚指輪をぜひご覧くださいね

本日はここまで。
高齢化社会になっても
健康な身体で生活し続ける！
ジュエリーライフコーディネーターの
中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Jewelry be with you.

宝石王を目指しませんか？

ナカオカではジュエリーを通して
広島を日本を…はたまた世界を
元気にする仲間を募集してます。
ジュエリーが大好きという方は
以下へのご連絡をお待ちしてます。
（採用担当：企画部長 中岡英也まで）

45jewelry