１８金メガネでも貴金属じゃない箇所に価値はない

2705 Gold

先週末の土曜日曜は
自社催事でお店を二日間
おやすみいただいてました。

久しぶりのホテル祭事で
終日広島駅北口にある
ホテルグランヴィア広島で
ずっと引きこもり。

もし1週間ずれてたら
大寒波で雪の中の来店でしたが
今回はあいにく良い天気に恵まれ
絶好の展示会日和でした。

1月は決算月ということで
セール品も多く出したのですが
それ以上に珍しい商品も多く
お客様だけでなく販売員も
いい勉強になりましたね。

今回はジュエリーに限らず
メガネのメーカーさんもおり
斬新な展示会ではありました。

展示会でメガネというと
ベッコウに金縁が定番。

ですが、今回は輪島塗りや
セルロイドと金の組み合わせと
こだわりの強い商品が多く
メガネも数点の売れ行き。

私自身もめちゃくちゃ
惚れてしまったフレームがあり
つい心が揺らぐほどの商品構成。

ジュエリーに関しても
パープルゴールドジュエリーや
お守り用のジュエリー。

各指専用にデザインされ
特許も取得された意匠の施された
おしゃれでかっこいいリング。

ジュエリーデザイン大賞にも
ノミネートされ、目を奪われるような
宝石がセットされたペンダントなど
接客する方としても楽しめた二日間。

例年7月に展示会を
開催しているのですがこちらは
ホテルでない場所での開催。

いつもとは違った雰囲気と
商品構成だったのでお客様にも
楽しんでいただけたかと。

18金フレームのメガネ

金相場が安い頃に結構
使う方が多かった金素材の
メガネフレーム。

今回の展示会でもゴールドを使った
フレームが販売されてましたが
18金の金縁メガネって買取できますか？
…と質問をいただくことができます。

だいたいこの金縁メガネを
売却される方の多くは両親や
祖父母が昔使っていたから…
というケースが多いです。

この金縁メガネですけども
掛け心地や肌馴染みが良いため
一部の方には人気なもの。

価格が高いデメリットはあれど
メンテナンスしやすく、変色や
錆といった変質に強い特性上、
一度使ったら他の素材のメガネは
掛けれないという方も。

そんな18金メガネですけども
作り方としてはジュエリーに似ており
地金を元に加工して作られるもの。

製法も型に流し込んで作る鋳造か
地金を叩いて作り込み鍛造ということで
それによってフレームが完成した後に
レンズを当てはめてメガネができます。

なので、レンズであったり鼻当て、
耳に掛かる先セルなどを除いた
地金部分に関しては買取可能。

実際に当店で買い取る場合も
ひとつひとつ地金でない部分を
取り外した上で査定します。

お客様から聞いた話では
買取店次第ではフレームだけでなく
レンズもお金になると言われるようで
まとめて買い取ることもあるようです。

ですが、メガネのレンズは基本的に
溶かしてリサイクルできないし、
他のメガネに使うといった再利用も
基本的にはできないもの。

全て買い取りができるといって
高く買い取るように見せている
…なんて可能性もあります。

ちなみにそのお客様は
金相場の知識があったようでして
そのお店の査定があまりにも安く
当店にいらっしゃったのでした。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/2)の貴金属価格】
　ゴールド：10,694円/g（+29）
　プラチナ：4,820円/g（-66）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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