王将を守るために存在する金。

517 Gold

昨日は現在広島三越にて
開催されている黄金展へ
行ってきました。

入り口にはデッカい
金ピカな将棋のコマが…

高さが2メートルあって
金箔1700枚を使用して
作られた大きなコマ

金色なだけに
コマも金将でしたよ（笑）

どうやら将棋のコマは
今回の目玉商品のようで
会場内に入ってすぐの場所に
純金製の将棋のコマが
販売されてました
（ちなみに全コマ総額2800万円！？）

…買う人はいるのでしょうか

ちなみに将棋の金将のコマは
他のコマと違って良い質の
高級な木が使われているんです

それは金将というのが他とは
異なり「成る」がないコマ

裏文字がないため、高級な木を
使うことで木目を楽しんで欲しい
…という駒師の思いがあるんです

そんな金将は将棋のルール上、
斜め後ろ以外であればどの
方向にも1つだけ進めるコマ

王をガチッと守るための
重要なポジションであるため
守りの金なんて呼ばれてます

なんだか、
王を守る金将に重ねて
持ち主を守る金（ゴールド）
みたいですね

守りの金と言われる理由

金（ゴールド）は世界中の人から
「守りの資産」と呼ばれており
現物資産として安心・信用され
資産として運用されてます

そんな「守る」という意味を
成している背景として以下の
4つの理由があります

①世界で通用する
②売買が簡単である
③有事に強い
④無価値にならない

…ということで今回は
守りの金と呼ばれている
4つの理由について詳しく
お伝えしたいと思います

世界で通用する金（ゴールド）

約6000年前から権力の証
そして価値を作る通貨として
人類が運用してきた金（ゴールド）

もちろん歴史が長いだけでなく
保有する上で自然界のモノでは
変えることができない不変性
という特徴もあるんです

更に金色のものは金を除いて
人工でしか作れません

こう言った見た目での魅力も
金が世界で愛されている
理由でもあるんです

そして、なんといっても
どの国へ持って行っても
現地の通貨に換金できる
…というのが金の特徴です

売買が簡単な金（ゴールド）

持っているだけでは
固定資産税といった税金の
経費は不要で済むのが
金（ゴールド）の特徴です

また、売買において
面倒な資料も不要なのも
金の魅力の1つです

会社組織での売買では
登記簿が必要となります

しかし、個人レベルであれば
本人確認できる免許証や
保険証といった書類と現金で
10分ほどで売買取引できます

個人での売買あっても
面倒な書類が不要で気軽に
売買できるのが魅力なのです

有事に強い金（ゴールド）

物価が上昇するインフレーション
…なんて現象があります

これが起きる主な要因は
日本の通貨価値が下がること
（1＄100円から120円といった円安）

今までの歴史においても
世界情勢が悪くなったり
物資供給不足による世界危機で
日本の通貨価値が下がって
インフレが起きました

相場商品である金は
市場価格と為替によって
値段が変動します

そのため円の価値が下がると
為替が円安傾向になることで
日本国内の金価格は
上がりやすくなります

そのためインフレでは
金が高くなると言われます

…こういった事象は
今まで何度も起きたために

金は有事に強い

なんて言われてます

無価値にならない金（ゴールド）

株に関しては企業や組織が
作ることができるけど
金（ゴールド）はそんなことが
できるモノではありません

なので、企業が倒産しても
突然明日から価値が0円
ってこともありません

これまで金が使われた
6000年の間でもゼロ価値と
なった歴史は一度もありません

そして、人工で作れない金は
徐々に産出量も減っているため
供給不足となるのはほぼ確実

購入した時よりも
値が下がることはあっても
無一文にはなりません

世界で運用されている
金（ゴールド）

それは将棋の上で王様を
守る金将と同じように

あなたを守る

大事な資産です

そんな金（ゴールド）を
資産の一部として持つことは
何かあった場合の安心感も
変わってくると思いますよ

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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