買取価格が下がってしまうとある刻印

565 Gold

ホワイトデーのお返しは
どんなモノを渡しましたか？
もしくは頂きましたか？

毎年同じモノが嫌なので
どうしても変わったモノや
特徴があるモノを選びます

ただ、インターネットで
買うのも何だか味気ないので
いつもデパートで物色して
選んでいるんです

ちなみに今回は酒好きな
女性からチョコを頂いたので
日本酒をお返ししました

食べ物から衣料品、
今は減ったけどおもちゃ
物産展も集まった素敵な場所

最近はデパートよりも
ショッピングモールへと
目が行きがちですがやっぱり
デパートは必要な存在だな～
…なんて思った次第です

小さい頃は何でも揃った
デパートに祖父母と行くことが
楽しくてしょうがなかったです

そんなデパートですが
先日ちょっと残念なことが
あったんです

その昔、デパートの外商に
勧められて購入した純金バーを
お持ちになられたお客様

ただ、お持ちになられた
純金バーはとある問題があり
買取価格が下がりました

特に重さが少ないとか
純度が低かったという
理由ではありませんでした

ブランドも世界的には
有名なところの純金バー
（ブランド：スイスバンク）

では、なぜ今回お持ちになった
純金バーの買取価格が
下がったのでしょうか？

価格を下げたとあるマーク

お持ちになられた純金バーは
スイスバンク製であるため
このブランドは信用できます

しかし、純金バーの下に
このような刻印がありました

これはブランド刻印とは別に
時たま刻印されている
精錬会社を把握できる
アッセイヤーズマーク

ちなみに今回は
逆三角形のロゴでしたが
メトロア社という精錬会社

実はこのロゴがあるために
買取価格が下がったのです

地金商が製造した純金バーで
ありながら買取価格が下がった
理由というのは…

純度の低い

贋物が出回った

メトロア社製の純金バーで
そんな背景があったために
買取価格が若干下がりました
（今回は54円/g安くなりました）

ブランド選びのポイント

今回買取価格を下がる
きっかけとなってしまった
メトロア社製の刻印

1つの純金バーに2つの
ブランドロゴの刻印がある
ケースはあまり存在しません

しかし、金の供給が
間に合わないほど金の
需要が高い時期であった
1980年～1990年代

その時期に販売されていた
純金バーには今回のような
アッセイヤーズマークの刻印が
入った商品が出回りました

純金バーが名のある企業の
ブランドだったとしても…

アッセイヤーズマーク次第で
買取価格が変動します

…ということで
純金バーを買う時には
そんなリスクを下げるために

地金の精錬を他社へ
委託してない純金バー

を選びましょう

アッセイヤーズマークの
刻印がされていなければ
委託していない証拠なので
問題ありませんよ

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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