おっと、それは消しちゃダメ！

567 Gold

世の中にはすごい技術が
あるもんですね

先日WASHIの会という
勉強会にて報告された
ユリシスディーバの須美さん

エアーブラシによって
身体をメイクすることが得意な
ボディメイクアーティスト

身体を更に美しくしたり
ニキビや傷、更にタトゥーを
メイクで隠してしまう
…エアブラシ技術においては
広島唯一で生粋の技術者

ただ、技術力が高く、
ニッチで強みがある反面
逆に営業力が乏しく今回の
報告会ではそんな悩みと
課題を赤裸々に話されました

しかし、実際に話を聞くと
営業力が弱いということ以外で
目の前の作業に縛られることで
そもそもの目的意識が薄いのでは
…ということ

報告の時には実際に自らの
身体にあるタトゥーに対し
デモンストレーションを行い
数分でタトゥーが消えるのを
見た時は正直ビックリしました

これからはエアブラシで
コンプレックスを隠し
1つでも笑顔を増やしていく
･･･そんな決意をされたときの
ふっきれた顔はなんだか
見てて気持ち良かったです

ちなみにあなたは
入れ墨をしていますか？

僕は入れてませんし
これからも特に入れ墨を
入れる予定はありませんが
入れ墨を否定するつもりは
サラサラないんです

入れたいから入れる
･･･個人の主張ですからね

ただ、そんな入れ墨も
時と場合によっては返って
問題に当たることもあります

例えば･･･
銭湯や温泉などの大衆浴場
そして人目に入るお仕事

タトゥーを入れる人が増え、
メディアでもそんな方が
目立ってきてはいるものの
世間体ではまだあまり
良い印象はない気がします

そんなときには先ほど
ご紹介した須美さんへ
お願いしてはいかがでしょう？

･･･と、コンプレックスを
消すのは良いことですが
金（ゴールド）の世界では

絶対に消しては

いけないのがあります

消してはいけないモノそれは･･･

現物の金（ゴールド）で
絶対に消してはいけないモノ

それは･･･刻印

純金バーやコインの刻印は
品質証明するための証

純金バーの場合は
4つの情報がモノ自体に
刻印されてます

しかし、この4つの情報は
全て揃ってないといけません

なぜなら1つでも情報が
消えてしまったら･･･

買い取りを

できないため

なぜ買い取りできなくなる？

現物の金（ゴールド）でも
特に重量単位の大きい
純金バーは高価なモノ

ブランド刻印がなかったら･･･
商品の信憑性が薄れてしまう

純度刻印がなかったら･･･
純金製なのかが分からない

重量刻印がなかったら･･･
重さが足りない可能性がある

製造番号がなかったら･･･
持ち主が不明になる

といったように純金バーの
品質が分からないだけでなく
本当に持参者の持ち物なのか
･･･という保有者情報も
分からなくなってしまいます

品質が分からないと
それこそ時間を掛けて
成分を調べる必要があり
本当に金なのか？
買い取れる金なのか？
…なんて検査が必要です

保有者情報が分からないと
ひょっとしたら盗難品や
紛失物扱いではないのか？
…といったことで行政機関への
照会が必要となります

どちらも莫大な時間と
手間が掛かってしまうため
刻印情報が欠けると
買い取りをお断りしてます

ということで
現物の金（ゴールド）は
絶対に刻印を
消さんでください

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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