値段と信用は仕入れルートで決まる

599 Gold

昨日は中小企業家同友会の
新入会員さんのPR例会

昨年度に入会された会員さんの
人柄や事業内容を知ろう！
･･･ということで行われた例会

中小企業といえ社員数の幅は
広く、数人のとこもあれば
数百人規模の会社もあります

ただ、この中小企業で言えるのが
ニッチな強みをもった企業が
意外と多いということ

色んな業種の新入会員さんと
顔を合わせる機会がありました

業種業界によって独特な
風習や習慣があります

それは宝飾業界においても
当然ながらあることで
特に他業種と違うのが仕入れ

通常であれば商品の仕入れは
どこか市場へ行ったり、
卸業者へ赴くことが多いけど
宝飾業界の場合は向こうから
商品を持ってくる世界

たくさんの業者が集まる
展示会などの場所での
仕入れもあるけどほとんどが

業者の持ち込み

･･･ということで昨日も
営業時間中に業者が来店し
仕入れの空中攻防戦が
繰り広げられました

そんな宝飾業界ですが
毎日値段が変わってしまう
地金の仕入れルートは
ジュエリーと異なります

市場から地金商、そして小売店

資産用の金（ゴールド）は
毎日値段が変動する資産

そんな金の取引は以下の
4拠点で主に行われてます

香港
チューリッヒ
ロンドン
ニューヨーク

その中でも取引が活発な
ロンドンとニューヨークでの
価格が他の市場においても
適用されております

この4つ以外にも市場は
存在しており実質は
24時間フル稼働している
金（ゴールド）の世界

そんな金は以下の手順で
小売店までやってきます

ちなみに･･･

地金商：田中貴金属
小売店：ナカオカ

といった感じです

ちなみに地金業者の直営店や
特約店でない場合は以下のように
中間業者が入って価格が若干
割高となることもあります

デパートの催事とかだと
こんなケースがあるので
市場価格に連動した適正価格で
お求めになる場合には開催企業や
主催会社には要注意

ちなみに金の値段は
市場によって決定されますが
この金の市場というのは
世界中にあるんです

現物はロンドン価格がベース！

金（ゴールド）といっても
扱われている商品は大きく

現物と先物

の2種類に分かれます

そんな現物と先物は
取引量の違いもあって
参考価格が適用される
市場が異なります

ナカオカで扱っている現物の
価格の指標となっているのが
1666年に開設したロンドン市場

逆に現物でない架空での
取引である先物価格の指標は
ニューヨーク市場で決まります

世界から認められている金（ゴールド）

ということで
現物の金（ゴールド）は
圧倒的にロンドン市場での
取引が多いワケです

ナカオカが特約店契約を
締結している田中貴金属工業は
そんなロンドン市場から
技術や功績が認められた企業

日本の企業としては
初のLBMA認定企業です

【LBMAとは】
London Bullion Market Associationの略号でロンドン貴金属市場協会。
ロンドンの専門市場で売買されている金地金を監督している専門業者の団体名。事業内容は金地金の精錬、文書化、保管の水準設定、保持など。

精製・分析の技術水準の高い
企業しか認定されない資格で
国際市場で通用する金地金を
製造できるという証でもあります

純金バーを選ぶ際の
重要な要因のひとつとして

LBMA公認の

溶解業者であるか？

というのはとっても
大事な要素であるワケです

そして、最も活発な金市場に
認められているということは
世界中から信用・信頼される
証拠でもあります

買取店によっては
このLBMA公認というのが
査定対象として考慮される
ケースもあります

将来へ向けた資産として
金を一部に組み込みたい

…というときに
純金バーを選ぶのであれば
世界に認められたLBMA公認の
バーやインゴットをオススメします

ナカオカでは地金商である
田中貴金属を通すことで
世界に認められた純金バーを
お届けしておりますので
どうぞご安心くださいね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(4/20)の貴金属価格】
　ゴールド：5,056円/g（-20）
　プラチナ：3,585円/g（-29）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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