世界共通商品のビッグマックと金（ゴールド）

618 Gold

お昼を食べるために
フードコートへ行ってみると
マクドナルドで新たなサービス･･･

フライドポテトで通常の
Mサイズから1.7倍という
グランドフライトやらの販売が
始まったようです

しかも！！
セットで頼んだら+60円で
Mサイズから1.7倍に
増量できるというモノ

これは芋好きな私として
嬉しい限りなサービス

ただ、このグランドフライは
期間限定で5月上旬まで
…ということでしばらくは
マクドナルドに通うことに
なりそうな予感。。

揚げ物は控えてたけども
ここへきてまたリバウンドに
片足をツッコむことになりそう…

さて、マクドナルドといえば
ビッグマックというお肉の
パティが2枚入ったボリュームの
あるハンバーガーが有名ですよね

↑ビッグマックの夜マック（肉2倍）

てりやきハンバーガーなど
日本しかないメニューもあるけど
このビッグマックは全世界で
販売されているマクドナルドの
看板メニュー的な存在

見ただけでかぶりつきたくなる
ビッグマックも生誕50年を迎えた
超ロングセラーな食べ物
…まさか私より年上とは

とハンバーガー界で高い地位と
長い歴史を誇るビッグマックですが
このビッグマックを使った
経済指標があるのをご存知ですか？

ビッグマックで経済力が分かる！

このビッグマックは名前は違えど
ファーストフード業界における
メジャーメニューとして世界的に
同サイズ・同品質で販売されてます

ただ、ビッグマックは肉やパン、
野菜など使う材料は世界統一

しかし、場所によって材料費や
人件費、光熱費が異なるため
現地の経済的調査で決まります

そんな各国の通貨レートの
影響を受けない実質的な価値を
測る上での指標があるんです

その指数は某国の経済新聞で
エコノミストが毎年発表し
その名前というのが･･･

ビッグマック指数

名前はふざけていますが
この指数に注目している
経済学者もおり、あながち
冗談では済まない指数なんです

【ビッグマック指数】
マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することで得られる、各国の経済力を測るための指数。

できあがるモノが一緒でも
国によって材料費など経費は
以下のように変わってきます

スイスみたいに750円近くと
値段が高い国がある一方で
ウクライナは200円未満で
購入できる国があります

同じ品質でも安いってことは
まだ経済量があまり高くない
ってことが言えるワケです

そんな経済力を測れる
ビッグマック指数ですが
金（ゴールド）の価格にも
そんな指標があります

金（ゴールド）の価値指標

ビッグマック以上に世界中で
取引されている金（ゴールド）

そんな資産用や宝飾品に
使われる現物の金の
世界共通の価格が決まるのは

ロンドン金市場

かつてはそのロンドンにおいて
主要となる銀行が電話会議で
金の価格を決めていました

しかし、その金取引と
別の銀行間不正取引によって
その値決め方法も変更となり
現在はロンドン時間で16時時点で
値切りするシステムとなりました

更に不正が起きないように
透明性の高いシステムも導入され
ロンドン金市場で決まる価格が
世界の金価格の指標となりました

そんなロンドン金市場で
決定した価格に為替が加味され
各国での金価格が決まります

ビッグマックは経済力で
販売価格が変わってきますが
金（ゴールド）に関しては
そういったことがありません

ロンドンの金市場において
世界共通の価格が決まる
･･･というのは金という
資産商品の特徴なんです

自国の経済状態に
左右されることなく安心して
手にすることができる金

世界共通の価格がある

これは他国でも通用する資産として
安心できる強みではないでしょうか

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/9)の貴金属価格】
　ゴールド：5,032円/g（+6）
　プラチナ：3,571円/g（+9）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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