資産用の金（ゴールド）が免税対象でない理由

629 Gold

先日の健康診断の
結果が家に届いてました

結果は…B

ほとんどがA判定だったなかで
唯一B判定に引っかかったのが
身体測定の結果

去年より3kg減っていたものの
身長に対する標準体重が
多いようであと6kg落として
ようやく標準レベルです
（みんなどんだけ細いねん…）

来年までにもう少し
落としていきたいな～と

そんな僕とは逆で
G判定の要再検査を喰らった
ウチのメガネオタク主任で
同じ年でもある仲山氏
（彼も毎日ブログ更新中！！）

肝臓の結果が悪くて
再検査が必要だったそうです

彼は1日約20本たばこを吸う
ヘビースモーカーであり
診断結果を見ていると
喫煙を控えるような指示も…

健康診断に直結しない
可能性もあるけどもやっぱり
喫煙はあかんと再認識

身体が良くはならんし
お金が掛かる

ちなみにたばこってのは
国たばこ税、地方たばこ税、
たばこ特別税、消費税と四重で
掛かってくる重税商品なので
税金次第でどんどん高騰します

1箱1000円になるとの噂もあるし
電子たばこもそのうち課税課税と
髙くなるかもしれませんよね
…ある意味、喫煙者は高額納税者

そんな課税商品をお得に
買えるのが空港等での免税店

免税店では消費税が免除され
たばこをはじめお買い得に
買い物することができます

ここ最近はインバウンド対策で
ナカオカも含め、商店街や
ショッピングモールでも
免税店が徐々に増えてますね

しかし、金地金は
消費税の免税対象外です

どれだけ外国人観光客に
「Please sell a gold bar.」
（純金バーを売ってください）
と言われても税込価格でしか
販売していないんです

地金が免税にならない理由

なぜ資産用の純金バーや
コインを免税販売してないか…

それは

簡単に利益が

出ちゃうため

論より証拠ということで
本日（5/20）の価格で
1000gの純金バーを例に
見てみましょう

まず本日（5/20）の価格は･･･
小売：5,027円/g
買取：4,941円/g

税込小売価格5,027円/gの
税抜価格は4,655円/gなので
1000gの免税価格は
4,655×1000=4,655,000円

買取価格は単純に
4,941×1000＝4,941,000円
※土日はバーの買取を行ってません

ということで差額は
4,941,000円ー4,655,00円
＝286,000円

通常は損する売買でも
購入時に免税ってなると
利益が出てしまうのです

消費税がある国というのは
購入時だけでなく買取時も
消費税が上乗せされるため
免税購入で8%分プラスなんです

このシステムは最近多い
密輸と同じ理論です

･･･と、先ほどのように
安い場所で買って、
高い場所ですぐに売却する
トレード手法のことを

アービトラージ
（日本語で裁定取引）

って言います

通常の店で免税だからって
外人に買わせようとしても
地金の場合はできませんので
決してやらないでくださいね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/20)の貴金属価格】
　ゴールド：5,027円/g（+0）
　プラチナ：3,517円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

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