川底に沈む砂金の判別方法

712 Gold

8月ってお盆休みしか休日が
なかった気がしたのですが
いつの間にやら祝日が
制定されていたんですね

そうです

山の日ってやつです

山に親しむ機会を得て、
山の恩恵に感謝する祝日

海の日もあるならば
山の日も･･･ということで
制定運動が起きたのを
皮切りに決まった山の日

「山に親しむ機会を得て、
山の恩恵に感謝する」ことが
法律上の趣旨とされてますが
特に8月11日に制定されている
意味はないようです

無理やり休日を制定する
必要があるのかよ…って
気はしますけどね

8月だから小学生や
中学生はどうせ夏休みだし
そんなにやたらめったら
祝日なんていらない気がするのは
僕だけでしょうか

･･･なんてねたみを言っても
しょうがありませんね

ちなみに山っていうと
金（ゴールド）を産出できる
場所なのですが自然から採れる
金は山金と砂金という2種類に
分かれるのをご存知でしょうか？

山金と砂金の違い

採掘されたばかりの金は
ナゲットと呼ばれる自然金

以前のブログでも
そんな天然の金塊と言われる
ナゲットについて触れました↓↓

このナゲットは山で
採れる金（ゴールド）であり
石英脈などの岩から
採れる金なのですが別名

山金（さんきん）とも言います

しかし、ほとんどの金は
岩石の風化によって
砂金としてしまったため
川砂中に存在しています

そして、長い時間を
掛けることで風化して
川や海などの砂礫（されき）に
移動するものがあります

それが砂金

昔の人は川の底の
砂から砂金を取ることで
金を採掘していた
…と言われますが山金より
砂金の方が多いためなのです

そして、かつて日本が

黄金の国ジパング

と言われていたのも
砂金が多く取ることが
できたためなのです

砂金の判別方法

砂金は川で流れる
砂や植物に比べ比重が大きく
基本的には川底に沈みます

そして、そんな砂金に
見た目が似た鉱石の中には
黄鉄鉱というのがあります

この黄鉄鉱は金のように
光り輝く金色の粒子であるため
間違われることが多い石

しかし、見た目がほぼ同じ
砂金と黄鉄鉱ではありますが
判別する方法があります

それはハンマーなどで

叩くということ

砂金には延性という
性質があるために
衝撃を与えても形が
つぶれるだけで延びます

それに対して延性がない
黄鉄鉱に衝撃を与えても
延びることは当然なく
割れてしまうだけです

この延性は砂金だけでなく
金であれば該当します

もしもハンマーであったり
高いところから落として
衝撃を与えた場合に
割れて砕けてしまったら…

それは偽物

ってことなのです

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(8/11)の貴金属価格】
　ゴールド：4,723円/g（-4）
　プラチナ：3,298円/g（-17）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓