お金のためにも身体のためにも高純度なモノを

726 Gold

火曜と水曜に田中貴金属の
特約店会議が東京でありましたが
それに併せて毎年この時期恒例の
とあるセミナーが行われました

そのセミナーというのが
GFMSセミナー

国際的な貴金属マーケットの
調査を専門として世界で最も
信頼の厚いトムソン・ロイター社の
チームがGFMSなのです

僕たちでは現地に行けずで
アナリストやインターネットでの
情報しか入手できません

しかし、このGFMSチームは
直接供給元である鉱山や地金商、
そして需要元の企業や市場など
現場での生の声を元に調査するので
世界的にも信頼が高いのです

そんなGFMSレポートは
以下のサイトで公開されてます↓↓

※最新版2018はまだ未公開

ちなみにGFMSセミナー翌日の
特約店会打ち合わせでは
純金製のスターチップが
入ったコーヒーが出てきました

↑拡大すると星型の純金チップが…

キラキラしていて
夜空に浮かぶ星のようで
インスタ映えしそうな
コーヒーでしたよ

ちなみにこのスターチップに
似た商品が先日の新聞で
紹介されていました↓↓

そう、金のふりかけです

こういった食用の金は
体内に害がないように
混ぜ物が選別されているので
安心して食べることができます

コレ、もし有害な物質だと
何かしら健康に影響を
及ぼすことになりますからね

特にジュエリーの接客で
よく悩みの種として
聞かれる金属アレルギー

金は金属アレルギーに
なりにくいのか？

…というのはよく
質問されることなので
今回はそこに触れて
みたいと思います

金（ゴールド）もかぶれるのか

ジュエリーといっても
使われる素材というのは
世の中にはたくさんあります

シルバー、ゴールド、
プラチナ、ステンレス、
真鍮、チタンetc…

ただ、結論から
言ってしまうとどれが
その人に影響があるかって
100%特定できません

人によって育った環境も違うし
細胞などの構成も違うので
どれが良くてどれが悪いか
…ってのは分からないのです

しかし、人体に影響を
与えやすい物質はほぼ
明確になっております

ジュエリーでよく使われる
シルバー・ゴールド・プラチナ
この3つは純度100%であれば
ほとんど金属アレルギーには
ならない素材です

しかし、純度が高いと
柔らかくなってしまうため
純銀・純金・純プラチナ
といった純度100%のジュエリーは
あまり存在してません
※販売してないワケじゃありません

ある程度硬さがないと
身に着けるモノとして
成り立たないためです

ちなみに以下のような
純度を下げた素材が主に
ジュエリーで使われてます

純度が下がるっていうのは
違う金属と混ざるということ

先ほどの記述した
人体に影響を及ぼす可能性がある
金属が混ざってしまうと
アレルギーを発症しやすい
ってことになります

なので、もしも皮膚が弱く
かぶれや炎症などといった
アレルギーを起こしやすいなら
高純度な貴金属が良いのです

金であればK18以上
プラチナならPt850以上が
おすすめラインです

金属アレルギーはジュエリーを
30分ほど付ければその素材が
身体になじむかが分かります

ただ、正確に把握するなら
皮膚科のパッチテストがベスト

どの金属がその人にとって
アレルギーになりやすいかなど
事細かに把握することができます

貴金属のお買取は
純度が高くなるほど
価値も上がります

アレルギーになりにくく
貴金属価値も上がるのだから
身に付けるジュエリーは高純度の方が
良いかもしれませんね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(8/25)の貴金属価格】
　ゴールド：4,709円/g（+83）
　プラチナ：3,170円/g（+62）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

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