地金の対義語は鍍金。では猿知恵の対義語は?

投稿日:

728 Gold

 

twitterで情報収集してると
面白いつぶやきを発見

どんなつぶやきかというと…
猿知恵の反対語は?
といった内容で猿岩石の
有吉さんがつぶやいたモノ

 

この言葉に対義語があるとは
知らなかったのですが
ちゃんとあるようです

 

そんな芸能人のつぶやきに
反応していろんな対義語の
ネタがtwitterに投稿されてました

…とはいっても辞典で
定義されているのではなく
つぶやきした人が勝手に
作ったウケ狙いのもの

【ネットの住人がつぶやいた対義語】
・朝のランニング⇄夜逃げ
・赤の他人⇄白い恋人
・生理的に無理⇄技術的に可能
・やせ我慢⇄デブ大暴れ
etc…

 

そんな対義語ですが
資産用にも使われている
インゴットにもあります

ちなみにインゴットは
和名で地金ですがその反対語は
鍍金(ときん)なのです

 

【鍍金とは】
金属または非金属の表面を他の金属の薄膜で覆うこと。
防食・装飾などのために行い、方法には電気鍍金・溶融鍍金・蒸着鍍金などがある。

 

そうなんです
鍍金とはメッキのことです

 

メッキの簡単な判別方法

金の塊、つまり金塊のことを
地金(じがね)と言います

これは金を貯蔵しやすいように
冷やして固めた状態のモノをさし
インゴットやバーとも呼ばれます

 

つまり、中身までみっちり
詰まったモノが地金なのです

それに対して鍍金というのは
中身と全然違う素材を外側の
表面に薄く貼り付けるというモノ

 

ジュエリーでいうメッキは
見た目を良くしたり
高級感や質感を出すために
保護するケースが多いです

 

このメッキが使われ始めたのは
約3000年前と言われてますが
日本で使われたのは古墳時代

古墳に眠っていた青銅で
造られた装飾品や馬具類などには
金でメッキ
されたものが
多く発見されました

そして、7世紀前後に聖武天皇が
建てた奈良の大仏にも実は
金めっきが施されていたのです

 

といったようにメッキ品は
よく見せるためにできた技術ですが
最近はそれが悪用されるケース
というのもあるのです

中身が金であるなのか
そうでないかによって
価値が全然変わりますからね

 

ちなみにある程度であれば
メッキ品かどうかのチェックが
家にあるモノでできたりします

【家でできるメッキチェック】
①磁石がくっつくか?
金やプラチナは磁力を帯びない貴金属です。
もし、磁石にくっついたならメッキの証。

②変色してないか?
金やプラチナは変色しない貴金属です。
もし、錆びたり明らかに色が変わったらメッキの証。

③明らかに軽くないか?
金やプラチナは比重の高い貴金属です。
同じ体積の鉄や銅に比べると重くなります。
もし、持った瞬間にズッシリしなければメッキの証。
金貨やバーなら重量刻印があるので照合しましょう。

家の掃除であったり
相続などで本物かどうかを
調べる場合には簡単にできる
この方法を試してみてください
※コレに引っ掛からないといって金とは限りません

 

おっとそういえば冒頭の答え
猿知恵の対義語は牛根性
って単語が正解でした

ちなみにオマケですが
ありがとうの対義語はあたりまえ
…だそうです

日本語って難しいですね(笑)

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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