財産を節税しながら効率よく贈与する方法

751 Gold

今まではあまり朝に
文字を読むということを
してこなかったのですが
最近は日経新聞を読むのが
日課になりつつあります

とはいったものの株価や
スポーツコーナーまで全部を
読むワケじゃなく時事ネタのみ

新聞では載せきれないほどの
情報が世界では交錯してますが
この紙で数ページで読めるくらいが
僕にはちょうど良いのです

インターネットでニュースを見ると
ネットサーフィンに流れて
しまいそうですしね…

そんな数あるニュースでも
タイトルに数字が書かれていると
特に目に入ってしまいます

昨日もそんな巨額が動いた
ニュースが流れていました

徴収共助で滞納していた
贈与税8億円を国税が徴収した
…というニュース

日本に住む親から10億円以上の
財産を贈与されたオーストラリア
在住の男性に贈与税を納めるよう
政府が求めたという内容

日本の法律では贈与税について
日本居住者から贈与を受けた人は
国籍や居住地に関係なく日本に
納税するように決められてます

…にも関わらず納付しなかったので
国内の預金などを差し押さえ、
更には不足分約8億円の
徴収共助をオーストラリアの
税務当局に要請したという内容

金額が金額なだけに
政府の動くことになったけども
これって現金で持ってたから
口座封鎖されるというどうしようも
できないカタチとなったのです

もし、これが現金ではなく
モノでありながら資産であり
価値のある金（ゴールド）なら
結果が変わっていたかもしれませんね

節税しやすい金（ゴールド）

それは金貨の持ち主を
証明する書類がなくて
贈与された人が自分のだと
言い張ってしまえば税金を
誤魔化すのが不可能ではないため
（もちろん偽りはNGです）

また、あらかじめ財産を
贈与することが分かっていれば
お金でなくても金というカタチで
渡した方が効率が良いため

財産を他人に譲渡する場合に
掛かってくる税金、贈与税

この贈与税には年間で
110万円の控除があります

【暦年課税（贈与税）】
1月1日から12月31日までの1年間にもらった資産の合計額から控除額である110万円を差し引いた残りの額に対して掛かる税金。
1年間の贈与額合計が110万円以下なら税金は掛かってこない（申告も不要）。

控除内に収まるよう金の
相場が安い時に贈与しておけば
後で値段が変動したところで
贈与済みなら影響ありません

価格が安いタイミングで
贈与してしまったり
控除内に収まるサイズの
バーやコインで贈与すれば
控除内で収めやすくなります

もちろん資産が何億何十億
ってなると分けての贈与も
時間が掛かってしまいます

しかし、そもそも買った金が
資産として第三者に見つからない
ケースだって考えられます

売買取引の伝票は法律により
7年間任意で保持するように
定まってますがそれ以上は
保管する支持はありません

お店によりますがほとんどが
7年以上前の伝票なんて
邪魔なので保有してません

そして、購入した金が
製造日時や出荷日を特定できる
地金番号がついてないような
金貨や小ぶりなバーだったら
なおさらそのものが不明です

銀行口座である場合、
どうしようも抗えない力で
凍結されることもあります

今後は銀行口座にも
マイナンバーが付与されるので
余計に個人の残高や入出金が
政府の目へ入ることだと思います

大声では言えませんが
金（ゴールド）という
モノで持っておけば家や
金庫など公にならないとこに
隠すことだってできます

もし、僕が資産家であれば
コツコツと金を買い貯めて
少しずつ換金していくことで
時間は掛かれどトータル的には
税金を抑える資産運用をしてます

いくらお金持ちだからって
現金だけ持っていても結局は
政府の目に付けられてしまう

改めて分散資産の重要さが
身に染みたニュースでした

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

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　ゴールド：4,735円/g（+13）
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　※田中貴金属公表の税込小売価格

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