要注意！場合によっては仏具も相続税対象。

753 Gold

某デパートで開催された
木像仏具の展示会

用事のついでに
観に行ってみたのですが
なかなかの好評だったようで
たくさんの人でした

売れ切れのSOLD OUTな
商品もポロポロとありましたよ

正直木像で仏具なんて…
と思ってはいたのですが
お付き合いなのか無理矢理かは
さておき意外とニーズが
あるんだな〜と感じました

職人のファンがいるのであれば
分かりますが人間国宝とはいえ
人にフォーカスを当てた展示会では
なかったのでなおさらです

しかも仏具なので恐らくは
仏壇などにお供えする方が
メインだとは思いますが
木製での仏具って
あまり見ませんからね…

デパートも出店業者も
損するつもりでイベントを
開催しないとは思いますが
素材が木でありながら驚いた次第

ちなみに価格帯は何十万から
何百万もする商品があって
高額帯のモノが売れてました

なかなか普通の人では
手が出ないお値段です

仏具ならば大丈夫！？

ちなみに仏具全般は財産として
差し押さえすることができない
モノとして法律で定まってます

それは大々的に政府の
ホームページに記載されてます↓↓

【相続税がかからない財産】
相続税がかからない財産のうち主なものは次のとおりです。

１．墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしている物。ただし、骨とう的価値があるなど投資の対象となるものや商品として所有しているものは相続税がかかります。
※平成30年4月1日現在法令等 No.4108
※国税庁HPより一部抜粋

とあるように仏具であれば
OKと明確に明記されてます

ただ、その半面で投資の対象と
なるものは相続税がかかる
･･･という明記もあります

これどういうことかというと
タンスに収めていたり･･･
金庫で保管していたり･･･
明らかに礼拝目的と見えたら
相続税対象になるかもってことです

仏具は相続税対象外ですが
目的を間違えるとえらい目にあうので
気を付けて購入しましょう

そんな仏具には当然ながら
金製のモノもございます

ただ、金だからといって実は
そんなに換金性が高いモノ
とは言えません

仏具は素材以外に加工量などが
大きくウェイトを占める商品です

金を伸ばしたり綺麗な
曲線やカーブ、繊細な装飾を
造るにはジュエリー以上に
高度な技術が必要となります

もちろん金（ゴールド）なので
価値がなくなることはないけど
買ってすぐに売ってしまうと
税金以上に損することもあります

短期的にはそんなに
変動しない資産ではありますが
長期的には高騰する可能性を
秘めた資産でもあります

何にせよ長く持つことが
重要であるのです

金製の仏具であれば
相続税対策としても素材としても
すぐに売ることはナンセンス

神様だけでなく政府からも
バチが当たっちゃいますよ

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(9/22)の貴金属価格】
　ゴールド：4,729円/g（-37）
　プラチナ：3,340円/g（-19）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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