バーより金貨の方が手数料が高い理由

投稿日:

790 Gold

 

先日メールマガジンを
読んで頂いているお客様より
要望を頂戴しました

 

それは
オンス単位での価格も
情報発信して欲しい
…といった内容

 

僕のメールマガジンでは
毎日毎朝ブログの更新案内や
セミナー情報などと併せて
当日の相場情報も流してます

 

これも1年以上毎日
続いている活動ですが
その相場情報では国内の
グラム単価を掲載してます

このグラム単価というのは
田中貴金属工業が公開する
日本国内において基準価格的な
位置づけの値段です

なんてったって
量り売りの喜平ジュエリーや
金製品の工芸品などの値段も
この価格に連動して決まりますから

 

そんな価格に今度は
世界での重量単位基準である
oz(オンス)も掲載して欲しい
という要望を頂きました

 

なぜそういった要望が
あったのかというそれは…

 

金貨を定期的に

購入しているため

 

毎年ある家族の誕生日であったり
記念での贈り物であったり
自分より家族や他人のために
金貨を購入している方

 

毎日届くメールマガジンの価格を
参考にしてるけどそこには
1g単価しか記載しておりません

金貨はoz(31.1035g)という
重さの単位で販売されているので
そういった情報もあればとのことで
ご連絡をいただきました

 

 

手数料が割高な金貨

ということで先日から
メールマガジンには
g単価だけではなく
oz単価も記載しております

 

ちなみに

1oz=31.1035g

なのでoz単価には
g単価に31.1035を掛けて
切り捨てした価格を載せてます

 

…ということは
感が良い人にはわかるけど
1oz金貨の価格とこの単価の
差額が手数料ってことになります

この手数料のことを
金貨の場合では

プレミアム

と言いますがこのプレミアムは
インゴットの手数料よりも
若干割高になっております

 

もちろんこれには
理由があるのですがそれは
製造場所と製造方法という
背景があるからなのです

 

金貨は政府公認の造幣局で
造られて販売される商品

そのため、資産用に
販売されている金貨にも
色々ありますがほとんどが
海外からの輸入となります

…ということはそれだけ
国内製造のインゴットよりも
コストが多く掛かります

 

 

そして、最低限の必要情報しか
刻印されてないインゴットに対し
金貨は凝ったデザインが入っており
重さのバリエーションも少なく
軽い商品ばかりです

凝ったデザインってことは
余計な刻印がないインゴットより
型代やデザイン費用など掛かります

そして、小ぶりな重さなため
大ぶりな商品より製造コストが
掛かってくることになります

 

こういった背景によって
同じ重さとして換算すると
インゴットよりも金貨の方が
お金が掛かっているのです

つまり、手数料も
自然と多くなるのです

 

ただ手数料は掛かっても
金貨には金貨なりの
メリットもあります

造幣局製造であるため
世界的な信用度が高い…

小分けするのが楽で
資産を分散しやすい…

ジュエリーとして
身につけて持ち歩きやすい…

など、発行元やサイズとして
持ちやすいのも現実です

 

少しでも安く買う
…ってのも良いけど結局のとこ
持つ人の目的次第ですね

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/30)の貴金属価格】
 ゴールド:4,845円/g(+11)
 プラチナ:3,353円/g(+24)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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