2019年11月度の金・プラチナ価格総括

更新日:

1187 Gold

 

2020年の節目まで
あと1か月となりました。

11月と言えば天皇陛下即位式、
そしてプレミア12で優勝し、
世界一となった日本など
明るいニュースがありました。

が、一方でサクラを見る会、
それをもみ消すかのように
メディアで取り上げられた
沢尻エリカの大麻騒動、
そして首里城の火災なども…。

 

ちなみに女性のお客様から
嵐の二宮和也の結婚発表が
一番衝撃的だった…なんて
話も聞きました。

私と同じ年の嵐も
そろそろ結婚時期だし
嵐ロスな女性がこの数年で
増えるかもしれませんね。

 

さて、そんな11月ですが
世界的な時事ネタとしては
以下のようなことがありました。

<11月の主な時事ネタ>
・トランプ政権パリ協定からの離脱
・香港デモで初の死者
・米議会で香港人権法案が可決
・ローマ教皇が核廃絶訴えで来日
etc…

 

11月も10月に引き続き
金融政策に大きく影響する
時事ニュースがありませんでした。

ちょっと心配なのは
やはり香港の動向。

死者を出し、更には
アメリカで香港の人権に関する
法案が可決されるなどもはや
アジア圏で解決できない範囲に
発展することとなりました。

 

ちなみに日本国内でいうと
日経平均株価が1年ぶりに
2万3千円代まで回復したことが
ニュースでも取り上げられました。

 

 

 

 

 

 

 

金もプラチナも11月は
下降傾向となりました。

11月はアメリカの株式市場で
ダウ工業株30種の平均価格が、
過去最高値を更新。

日経平均も1年ぶりに
更新したこともあって
日本・アメリカの両国共に
景気が良く見える数値。

 

10月下旬に発表された
FOMC議事の観点からは
景気の先行きに楽観的であり
金利も据え置き姿勢。

株価が良好だったのと
不安感の少なさから
金価格もあまり変動なく
ジワリと落ちていきました。

 

で、やっぱりこの先
ほっておけない香港情勢

 

冒頭でもお伝えした通り
アメリカでの香港人権法案。

これがどんな法案かというと
中国が香港に対して
一国二制度を
守っているか
毎年検証していく

…というもの。

 

もちろん中国にとっては
嬉しい内容ではないので
報復措置の姿勢を示す結果に…。

 

この法案可決までは
米中貿易戦争の収拾も
予想されておりました。

しかし、今回の事案が
引き金となってしまうことで
米中貿易戦争は過熱すると
見られております。

 

この法案にトランプ大統領が
署名した時点で中国側は
強力な措置を取り、
断固として報復するだろう
という表明を行いました。

いつもどこか強気で
強硬姿勢な発言をする中国。

 

12月15日に対中第4弾制裁関税を
発動するかどうかってとこですが
このままだと発動の
可能性が高いと言えます。

 

これがただの貿易戦争に
とどまる内容なら良いのですが
他の問題にも普及してしまうなど
世界経済に影響するようなことが
なければ良いのですが…。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(12/3)の貴金属価格】
 ゴールド:5,683円/g(-27)
 プラチナ:3,568円/g(-16)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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