2020年1月度の金・プラチナ価格総括

更新日:

1248 Gold

 

2020年に突入して
飛び込んできたニュースは
金価格をも揺るがした
アメリアとイランの衝突。

軍事衝突が起こるのでは?
…とまで全世界を思わせた
アメリカの行動によって
金価格が一気に上がりました。

 

その行動というのは
アメリカによるイランの
ソレイマニ司令官の殺害。

ニュースではあまり
報道されていませんが殺害までに
いくつかのステップありました。

ただ、イランはキーマンとなる
人物を殺害されたことによって
軍事衝突の可能性が高まったのです。

 

イランの周辺はイラクや
サウジアラビアなど原油資源が
豊富な国が集まっています。

世界で原油を産出できる国は
この中東地方がメインであるので
安定して供給できない状況は
金の価格上昇に絡む要因になります。

 

結果として、軍事衝突にまで
発展することもなく、ネットでは
「計画されたシナリオでは?」
「何かしらの策略だったのか?」
…なんて言われている始末。

戦争が起きなかっただけでも
良かったと思いたいところです。

 

昨年からジワジワと
上がってきている金価格は
特にアメリカと中国の
貿易戦争を発端とした要因が
大きくありました。

そして、年末にそれが
収まってきたかと思った途端に
発生した今回の出来事。

何が起こるか分からない
…という一抹の不安と共に
安全資産である金の重要性を
今一度感じた1月でした。

 

 

そんな1月の金価格は
先月更新した40年ぶりの
高値を更に上回りました。

アメリカとイランの
衝突が起きたこともあるけど
過去最高値をマークした
イラン・イラク戦争時の
価格とほぼ同じ数値です↓↓

 

戦争がないにも限らず
この高値圏内なので、
もしも実際に起きたら、
もっと上がることでしょう。

 

 

そんな金(ゴールド)ほど
影響を受けなかったプラチナは
世界での使われ方の違いから
そこまで大きな上昇を見せず…。

 

とはいえ、約2年ぶりに
4,000円/g代に突破しており
徐々に上がる様子があるので
何かに期待してしまいそう。

 

 

今年は中国での自動車、
技術的な要因などによって
プラチナ需要が高まる動きになる
可能性が高いと言われてます。

4年前に起こった
1,000円/g以上の暴落の
反旗を翻す動きがあると
プラチナも面白くなりそうです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/2)の貴金属価格】
 ゴールド:6,114円/g(+0)
 プラチナ:3,792円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※市場休業のため、土日は同一価格

 

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