1369 Gold
地獄のような5月が終わり
新型コロナウイルスのネタも
だいぶ減った気がします。
早期に落ち着いたのも
政府の判断あっての結果
なのかもしれませんね。
緊急事態宣言が発令されて
経営者やオーナーといった
立場から「とんでもねぇ!」
という方も多かったと思います。
しかし、海外では
数千人数万人規模の感染者、
経済への大打撃を受けた国も
まだまだあります。
もしも日本がズルズルと
何も対策していなかったとしたら
収束してない可能性もあります。
ひとまずは平穏に過ごせる
時が訪れたことに感謝です。
そんなパンデミックな状況が
世界で続いてることもあり
金価格は上昇してからの
高止まり状態となってます。
1年前からすると、ある程度の
上昇は見込んでいたものの
まさかここまで上がるとは
思ってもいませんでした。
当初はアメリカと中国の
貿易戦争という事象が理由に
金価格の上昇が予想されました。
それが、年明けからは
新型コロナ一択です。
その影響は経済指標を
見ると一目瞭然。
そして、そこからの
経済政策も金価格に影響する
対応ばかりです。
ある意味、この状況が
起こるのは目に見えて
分かっていたことです。
と、そんな経済状況も
過去最悪レベルであるため
金価格も長期間に渡って
高値圏内を維持しています↓↓
6,000円/g台にはなると
言われていた2020年ですが
まさか6,500円/g前後を
キープするほど…。
どこか変動差が大きく見える
トゲのあるグラフです。
また、今週末に発表される
アメリカ雇用統計も
過去最悪レベルの失業率が
予想されております。
まだしばらくは
高止まりな状態が
続きそうな感じです…。
そんな金(ゴールド)に対し
プラチナもジワジワと上昇。
月前半は3,000円/g台を
マークしていたのですが
中旬から上がり続けており
3,300円/g前後で止まってます↓↓
プラチナは同じ貴金属資産の
金(ゴールド)につられて
価格が上がった背景があります。
ただ、昨今のコロナ事情により
産出国が限定的であるがために
供給不足も懸念されています。
ここ最近のプラチナは
10数年ぶりの安値。
特にプラチナコインは
販売中断中の商品が
未だにあるほどです。
購入する方が多いのも
納得の価格かもしれませんね。
さて、ブログやセミナーでも
お伝えしている内容ですが
コロナが収束した後に金価格を
揺るがす要因、アメリカと中国。
これはコロナが湧いて出る前から
金価格を底上げする要因であると
冒頭でもお伝えしました。
そんな二国ではありますが
現在はどちらも自国の対応に
追われている状況です。
中国は香港について、
アメリカは人種差別。
どちらの問題も国際問題に
発展してもおかしくありません…。
なんだか新型コロナが
出回ってからは何だか世界が
悪い方向に陥ってますね。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(6/3)の貴金属価格】
ゴールド:6,674円/g(+8)
プラチナ:3,326円/g(-4)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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