2020年8月度の金・プラチナ価格総括

1459 Gold

途中で何度か瞬間的な
下落はあったものの
昨年の6月・7月頃から
昇り一本調子だった金価格。

8月中旬までその上昇の
勢いは止まらず先月から更に
過去最高値を更新した
1か月となりました。

7月下旬から大台である
7,000円/gを越えてしまい
8月はずっと維持。

その上昇傾向も中旬頃に
少しは緩やかになってきた
ような感じもしてきました。

そろそろ金相場も下がり
買い時もやってくるかな… 
と感じたこともありましたが
ワンクッション下落はあれど
7,000円台を下回ることはなし。

価格が上がるということは
それだけ需要が高まっており
必要とされている証拠。

特に金（ゴールド）は
世界的に根強い需要があり
メディアの影響も受けやすく
求める人が増えています。

ただ、そんな金（ゴールド）に
投資する層というのも
ちょっと前に比べると
だいぶ変わってきてます。

ジュエリーなど宝飾品の
購入層は変わってないけど
投資や資産にお金を掛ける層。

なんせ金に対して
あまり良いイメージを
持ってないような人も
資産運用に踏み切ってます。

コロナ禍の影響で
世界の金需要バランスも
変わりつつあります。

これまでは宝飾品の需要が
約50%でしたが嗜好品なので
その割合も減りつつあります。

そして、約25%を占める
投資需要が高まっています。

資産として世界的に
高い需要がある金。

日本でも資産運用の
一部に取り入れよう、
という声がこの1年でかなり
拡がったように思います。

特に店頭取引での
接客でも8月は購入者が
多いように感じました。

不安感が長続きすればするほど
こういった安全資産というのは
求められる傾向にあります。

金（ゴールド）の取引量は
景気の先行き感に比例する
…という言葉を聞いたことがあるけど
まさにそういった状況かもしれません。

そんな金に対して
プラチナも若干上がったものの
金と同様、中旬からは徐々に
下がってきました。

金やプラチナ、銀など
貴金属市場の相場自体も
上昇から下落トレンドに
移行してきたのが顕著に
表れ始めてきました↓↓

金のドル建ては$1,900/oz
プラチナは$900/ozと、
王台に乗るか乗らないかの
状況が続いています。

コロナ禍の終焉は
世界的にもまだ見通しは
経っていない状況ですが
慣れてきた感は否めません。

また上昇しそうな気はしますが、
この現状の落ち着いた感が
嵐の前の静けさとなるのか
今後も見物ではあります。

安部首相の辞任も
突然の発表であったため
ビックリしました。

が、金の世界にいると
どうしても気になってしまうのは
アメリカの大統領の方。

2か月前に控えている
大統領選もそろそろ動きが
見えてくるころです。

この秋、金やプラチナが
新たな歴史を作るような
市場となってしまうのか。

世界の動向には
目が離せませんね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(9/1)の貴金属価格】
　ゴールド：7,416円/g（+31）
　プラチナ：3,586円/g（+31）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
木の葉のような形（マーキスカット）をしたダイヤモンドのリング。
珍しいカットでありシンプルなデザインなので普段使いにもオススメです。

素材：Pt900、天然ダイヤモンド
詳細：https://nakaoka.official.ec/items/32728631

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓