1519 Gold
アメリカ大統領選を
控えた10月は相場にとって
大きな動きのない月でした。
とはいえ、トランプ大統領など
ホワイトハウス関係者が
コロナウイルスに感染したりと
慌ただしく始まりましたが…。
このときばっかりは
10月ってひょっとして
とんでもない月になるかな…
なんて思いましたが特に
大きな話題もなく。
金(ゴールド)の世界では
大統領選によって
価格はどうなるのか?
…という点が主に
フォーカスされた1ヵ月。
大統領選候補者による
数回行われたテレビ討論会も
初回はいつも通りの愚痴でしたが
運営面での事情によりまともな
感じで終わりました。
色んな予想が出回る中で
やはり決定的な話もなく…
大きな金融政策もなく…
コロナ禍も進展なく…
と、落ち着いた10月。
そんなアメリカ大統領選も
直前に迫ってきました。
果たしてどちらが
大統領になるのか…。
トランプ大統領は
落選しても大人しく
ホワイトハウスを出るのか(笑)
あと2ヵ月で2020年も
終わってしまいます。
激動と波乱の月になるのか、
落ち着いた月となるのか
金市場にとっては楽しみな月。
ただ、現在はアメリカ以上に
ヨーロッパで猛威を振るっている
新型コロナウイルス。
第一波よりも感染者数が
増えていることもあって
アメリカだけでなく、
ヨーロッパも景気の先行きは
かなり不安な状態です。
そんなヨーロッパの
影響も貴金属市場にとっては
軽視できなくなりつつありますね。
金が売却される事態に…
大統領選を目の前にして
金(ゴールド)の現金化が
目立つ動きとなりました。
その影響もあってか
ジワリジワリと金価格は
下向きとなりました。
今のうちに現金化し、
大統領選後の投資に
控えようという動き。
有事の金(ゴールド)とはいえ
さすがに購入する量というのも
限度があります。
ドル建てでも最高値を
更新した後となったいま
軽い売り時への転換期。
とはいえ、売られたら
また買い戻されるのは
自然の摂理でもあります。
ただ、これだけではなく
コロナ禍対策の政策費として
各国が保有している金を
現金化している動きもあります。
特にこの動きは新興国で
顕著にみられており、
財源がいよいよ危うい国が
とっている行動です。
ちなみにプラチナは
どっちつかずな状況ですが
ジワリと下落傾向。
あまり変動差のないプラチナは
何だか数年前の金のような
値動きだった気もします。
価格的な面でも
動き的な面でみても
完全に逆転してますね
特にヨーロッパの影響を
受けやすい傾向にある
プラチナはいいニュースが
なかなか飛び込んできません。
ドイツでは緊急で1か月の
ロックダウン宣言が発令され
スペインでは来年5月まで
緊急事態宣言が敷かれました。
一向に治まりをみせない
新型コロナウイルスによって
ヨーロッパはギスギス状態。
ここ数年、大きな値動きを
見せていないプラチナですが
まだしばらくは3000円台の
王台が変わることは無さそうです。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(11/1)の貴金属価格】
ゴールド:7,018円/g(+0)
プラチナ:3,268円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※市場休業のため、土日は同一価格
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