今年最後のFOMCが開催!今後の金相場は…

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Finalfomf1935 Gold

 

今年最後となるFOMCの
声明発表が先週ありまして
FRBパウエル議長による
記者会見が行われました。

今回の発表は今後の
金融政策に関することと
長引くインフレに軽く触れた
内容となってました。

昨年末からずっとずっと
もやもやしていた金利や
量的緩和のことにも
具体的に触れました。

 

そんな金融政策ですが
来年2022年がキーとなり
年内中に量的緩和を行い、
3回の利上げも行う…というもの。

ただ今回の発表は事前に
示唆されており市場としても
ほぼ予想通りの内容。

 

量的緩和の一環である
国債や住宅ローン担保証券を
購入するプログラム。

2022年中旬終了予定だったのが
前倒しさせる予定と発表し、
テーパリングの道筋が見えました。

あとは政策金利の調整は
ウイルスの状況を見て決めることに
なるのではないでしょうか。

 

ちなみにインフレについては
「一時的」ではなく「高水準」
と話したパウエル議長の発言も
注目されました。

先物価格の動きをみると
一時的に下がったタイミングが
あったのですがこれはおそらく
金利の話があったため。

しかし、インフレの話のせいか
そのあとは価格が戻って結果的に
国内現物価格は前日比でプラス。

 

チャートを眺めていて
ビックリしましたがインフレ動向は
今後以上の着眼点かもしれませんね。

これもオミクロン株次第かな
って気はしますが。

 

 

海外ではロックダウンも…

そんなオミクロン株も
感染力の強さは明るみですが
ではその威力といいますか
どれぐらい症状が出るかというと
まだ断定できてない状況。

風邪程度という話もあれば
まったくそうとは限らない
…など憶測が飛び交ってます。

 

とはいえ新型コロナウイルスの
派生であるため、世界中では
かなり慎重に対応されてます。

日本もオミクロン株の
感染者が徐々に出てきており
来年1月には東京とだけで
約3000人の感染者が発生するかも
…と言われている状況。

広島市では1ヵ月ほど
感染者ゼロの状態が続いており
繁華街も束の間のにぎやかさを
感じる今日この頃です。

 

当初はオミクロン株の情報が
不足していたこともあり
金価格への影響もほぼない状況。

しかし、感染者が増えるにつれ
世間も気にしだして、最近は
ドル建ての金相場に反映されつつ
ある状況となってます。

 

そして、特にヨーロッパでは
過敏に反応しロックダウンを
実施する国も続々と出てきました。

オミクロン株の前の
デルタ株で莫大な感染者と
死者が出たのもあって
リスクを回避するための判断。

 

オミクロン株の影響もですが
世界各国がこのような対策を取り
経済が回らなくなると金にとって
強い世界となります。

アメリカでも先日デルタ株の
感染者よりオミクロン株感染者が
上回っている状況です。

これによって予定されてた
米金融政策の緩和が延期になるか
…ここが直近での金相場における
要注意事項ってことですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(12/23)の貴金属価格】
 ゴールド:7,328円/g(+50)
 プラチナ:3,989円/g(+97)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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