2021年12月度の金・プラチナ価格総括

1945 Gold

さてさて、年末に広島にも
オミクロン株感染者が出てきて
日本各地に広まってます。

症状がデルタ株に比べて
弱いので世界的にはあまり
脅威に見られてないようですが
感染は避けたいところ…。

症状よりも感染力が注視され
感染者が多いってことはそれだけ
死者が増える可能性も高いので
症状云々ではないということ。

発生したばかりなのもあって
いかんせん情報が少なく、
大したことないのかが
本当か分からないのが現状。

ヨーロッパやアメリカでは
死者も出ている状況ですし
解析できてない以上は
油断できないかと。

そんなオミクロン株も
アメリカでは感染者の7割が
デルタ株になりかわった様子。

クリスマス前にはオミクロン株
感染者で初めての死者が出て
より警戒感が高まった様子。

とはいえ死者も高齢者や
ワクチン未接種であったり、
基礎疾患持ちというのもあってか
警戒に留まり危機感というのは
以前ほど感じてないようです。

ウイルス研究機関の話では
1月初旬にオミクロン株の
解析も分かるようでそこで
症状なども分かる様子。

それ次第で各国の対策や
今後の動向も変わるかと。

もうそろそろウイルスとの
いたちごっこは勘弁ですけども
2022年もまだ気軽に海外渡航は
できなさそうですね。

年末にかけてズルズルと…

12月は年内最後のFOMCが
開催され、その内容では
金融政策の緩和時期が今までより
具体的に発表されました。

発表では市場の予想より
良いもの（緩和が強気な姿勢）で
ドル建てでは瞬間的に下落。

しかし、すぐに反発してしまい
円建て現物価格にはそこまで
反映されないほどの動き。

ということで円建ての
ベースとなるドル建て金価格は
そこまでの値動きにならずだが
以下のグラフのようにジワジワと
上昇する動きとなった↓↓

これはどちらかという為替が
12月は円安傾向となったので
ジワジワ上がる動きとなりました。

113円/ドル～115円/ドルと
後半にかけて少しずつ円安が
起きたことが円建相場底上げの要因。

と、為替の問題となれば
プラチナに関しても同様に
なってしまうが金に比べると
若干動きが大きかった。

これはオミクロン株の影響が
ヨーロッパで主に出ていることが
反映されている感じでしょうか。

オミクロン株の脅威と
FOMC発表での安心感、そして
その反発ということで基本的な
動きに関しては金に平行。

しかし、プラチナ独特の
特徴である稀少性によって、
より大げさに反映されたため
月間を通しては上昇傾向だが
幅が大きい1ヵ月となりました。

さて、日本国内でも
ちらほらオミクロン株の
感染者が出てきています。

年末年始はどこにいっても
たくさんの人で溢れてますが
これが新年では無くならないよう
感染拡大しないことを祈ります。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(1/2)の貴金属価格】
　ゴールド：－円/g（+0）
　プラチナ：－円/g（+0）
　※年末年始のため、市場価格公表なし

【本日の金運メッセージ】
あなたを守りたいからこそ責任感が芽生えます。
あなたに安心感を与えたいからこそお金の知恵を持たせます。

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