2022年の円建て金相場を振り返り

投稿日:

2312 Gold

 

2023年に入りましたが
2022年はいかがでしたか?

なんだかんだで昨年も
コロナに影響されましたけども
”コロナ”というワードも
聞くことが減った気もします。

私はなんとかコロナにならず
済んだのでこのまま感染しないよう
注意したいところ。

 

元日に更新したブログでも
お伝えしておりますけども
昨年は色々と波乱な年…
と算命学に言われてました。

今年はより安定する1年
と言われてるのでそうなることを
切に願うばかりではありますね。

 

2022年も終わったので
改めて1年の金取引件数を
見直してみると昨年よりも
15%ほど多かったですね。

ただ、小売が5%ほど
買取が10%ほど昨対比で
多かったのですが、買取が
増えたのは当然のこと
小売が増えたのは意外でした。

なんせ2022年の円建て金相場は
年を通して上昇傾向にあり、
過去最高値をマークしたのでね。

 

ということで2022年の
時事ネタを振り返ってみると
ウクライナ情勢に目が向きますが
その裏で色んなことがありました。

特に金相場に関連しそうな
ネタをお伝えすると…

1月:米英仏中露による核戦争防止の共同宣言
2月:ロシアによるウクライナ侵攻開始
3月:FRBがゼロ金利政策を解除
7月:ECBが政策金利引き上げを決定
8月:米ペロシ下院議長による台湾訪問
10月:習近平国家主席が異例の3期続投
12月:日本が政策金利引き上げを決定

と、あったのですがこう見ると
やはり脱コロナ禍に向けた金融政策の
動きが目立つ年ではありましたね。

 

 

2023年の地政学リスク

2022年の小売価格(現物)推移を
振り返ってみると5月に向けて
値段が一気に上昇し、それ以降は
高止まりする状況となりました。

2月にウクライナ情勢での
地政学リスクが高まったことで
一気に金価格は上昇。

4月には現物金価格で
最高値を更新してしまい
たった3ヶ月ほどで1年の
最安値と最高値をマーク。

 

それ以降はアメリカが
コロナ対策に行われていた
ゼロ政策金利を解除し利上げ。

これまで利上げがあれば
金価格は下がる相関関係があったけど、
日米金利差で円安となり円建て金相場は
大きく下がることなく高値を維持。

以降、日本は為替操作を行ったり
政策金利利上げを行うことで
円高へ動いたものの年初のような
価格に落ちることはありませんでした。

 

ということで2022年の
価格チャートはこのような
動きとなりました↓↓

 

2020年2021年のコロナ禍で
金価格は上がった方ではありますが
それでも円建て金価格の平均は
2020年で6,642円/g、2021年で6,924円/gと
2022年に比べるとカワイイ価格。

それだけ2022年の金相場は
荒れた1年になったということ。

ウクライナ情勢に要因はあれど
アメリカが金利を利上げしたのは
ロシア・ウクライナの衝突による
インフレも一因にありました。

 

2023年の相場観としては
まずウクライナ情勢の着地点、
それによるインフレ動向、
アメリカの政策金利にドル円為替。

そして、まだ表面上には
目立った動きはないけども
台湾有事がこれからどうなるか。

2022年に高値を更新した
これらが落ち着くかどうかが
ポイントとなってきそうです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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