2024年3月度の金・プラチナ価格総括

2789 Gold

4月ということで入園式、
入学式シーズン。

出勤するときもいくつか
学校を通るので、晴れ姿の
親子連れを見てきました。

私の息子も保育入園のため
入園式に行ってきましたが
本当に時間が過ぎるのが早い。

そんなことを感じる4月は
年度切り替えタイミングでもあり
何かと総会が重なる時期。

業界や勉強団体などの
総会が色々とありまして、
4月はそういった行事参加に
追われる月となってます。

で、その4月を前にして
準備期間となる3月は更に
ドタバタする時期。

3月は出会いでできる前の
分かれのシーズンですけれども
色んなニュースがあったなぁと。

特に私がショックだったのは
・明治製菓のチェルシー製造終了
・声優TARAKOさんの逝去

チェルシーと言えば
私が子供の頃に大好きな飴で
黒字に花柄のデザインの箱が
印象的な商品。

特にパッケージが緑色の
ヨーグルト味が大好きで
よく祖父母に買ってもらってた
記憶を鮮明に覚えてます。

1971年から販売され実に
50年以上のロングセラーですが
収益性の悪化ということで
苦渋の決断の中での販売終了。

そして、TARAKOさんといえば
ちびまる子ちゃんの主人公
さくらもも子の声優。

テレビ放送が始まった頃
日曜日夕方6時に放送され、
私が小さい頃はこれを毎週
見るのが習慣になってました。

高校生になったぐらいから
ほぼ見なくはなったのですが
長年見ており聞き親しんだ声で
何とも悲しい報道でしたね。

そんな今年の3月でしたが
お店の方は金取引がドタバタ。

値段が大きく動いた月でして
2月までは大人しかった相場も
一気に値段が上がりました。

ということで3月度の
振り返り記事でございます。

動きの起こった3月

3月月初に発表された
アメリカの経済指標は
予想に対して芳しくなく
利下げ感が遠のく結果に。

またCPI（消費者物価指数）も
予想を上回ったことにより
ドル買いよりの動きになりました。

その結果としてドル建て金相場は
そこまで大きな動きを見せないものの
ドル円為替で円安に向かう傾向に。

3月中旬の日銀金融政策決定会合で
マイナス金利解除が決まるも
基本として緩和政策は維持。

ドルとの金利差がほぼ
埋まることのない動きとなり
それも後押しとなった結果として
1ドル150円台に乗る動き。

月末ごろから中国による
金買い動向が激しくなりドル建ても
ジワジワ上がっていきました。

3月度の価格上昇に関しては
ドル建て相場より円安動向が
大きく影響することに…。

グラフの通り円建て金相場は
上昇トレンドとなり、大台の
12,000円/gに乗りました。

プラチナはドル建て相場が
3月に900ドル/ozへ上がってから
切ったり上がったり。

これまで通りで市場では
900ドル/ozというのが閾値で
シーソーゲームが続いてます。

とはいえゴールドと同様
円安に乗っかるカタチで
プラチナも3月度は上昇傾向。

その結果として円建て相場は
2月より平均価格が上がり
5,000円/g台をマーク。

円高に振れない限りは
5,000/g台を下回りにくい
感じの動向ではあります。

円建てが上がってきたのもあり
一部の方からプラチナの買い時に関し
聞かれることがあります。

あくまでも参考として伝えますが
ドル円為替が読みにくい以上は
ドル建て相場で決めるのが今はいいかと。

となると市場と同様でして
ドル建てが900ドル/ozを切ったら買い
というのが現時点ではいいかな…と。

なんにせよプラチナは
未だゴールドに比べるとあまり
大きな動きを見せてません。

最近はシルバーの方が
話を振られることが多いです（笑）

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/26)の貴金属価格】
　ゴールド：－円/g（+0）
　プラチナ：－円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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