3683 Gold
鹿児島の桜島から北東に1.5キロ
周りを歩いても2.3キロほどの
新島という小さな島があります。
この島はもともと海の底でしたが
1779年11月、桜島で安永大噴火、
その翌年、海底が盛り上がり、
岩が顔を出しました。
いくつかの岩がつながって、
ひとつの島になります。
海の底だった場所が
そのまま持ち上がったからです。
今も島の地面には、
約5,000年前の貝の化石の層が
見えるそうです。
そんな新島に人が住み始めたのは
島ができて20年後の1800年です。
周りの海は浅い瀬が広がる
好漁場だったことから桜島から
25人が海を渡りました。
1951年には、250人ほどが
暮らしていたといいます。
そこから少しずつ人が減り、
2013年8月までに住民が島を出て、
島が誕生して、233年後に無人島と
なってしまいました。
ただ、2019年、
島に人が戻ります。
新島で生まれ育った佐々木和子さんと、
福岡出身の夫の直行さんでして、
島の人口はこの2人のみ。
鹿児島市が運航していた行政連絡船が
桜島の浦之前港と新島の間を週3日
往復していましたが2026年3月に廃止。
2022年の知床の観光船沈没事故のあと
法律が変わったことで決まり、署名を
集めるも判断は覆りませんでした。
そのため、現在島に渡る手段は、
主に海上タクシーです。
それでも2人は島を出ていかず
島に通ってくれる人を増やしたいと、
人を呼ぶイベントを行ってます。
噴火してから1年ほどでできた
島でしたが、鹿児島の火山が作ったのは
島だけではなかったのでした。
島だけでなく鉱山も
同じ鹿児島県の伊佐市に
菱刈鉱山という金山があります。
住友金属鉱山が1985年に
金を出し始めた鉱山で、いま日本で
商業規模の操業を続ける最大の金鉱山。
この鉱山も地下のマグマによって
作られたものでした。
マグマが地殻の割れ目を上るとき
熱い水に金が溶け込み、
それが冷えて固まって鉱脈になった。
できたのは約100万年前ですが、
地質学でいえば非常に新しい鉱床で
いまも坑内には65℃の温泉水が湧き
その一部は近くの旅館に送られています。
菱刈の金は、とにかく鉱石に
含まれる金が多いことで知られています。
鉱石1トンに含まれる金は
平均で約20gですが世界の主要な
金鉱山は3〜5g程度。
これまでに掘り出した金は264tを超え
佐渡金山で採れた量をゆうに超えました。
2024年の報道では残りの埋蔵量は155t、
今のペースで35年以上掘れるとされており
鉱山として100年続けることを
見据えて操業しているそうです。
掘れる量が決まっているものは、
速く掘れば、そのぶん早く終わります。
菱刈鉱山は、1年にどれだけ掘るかを
先に決めて、その速さで続けています。
現物資産である金(ゴールド)も
同じようなことがいえます。
金を手放すときというのは
「いくらで売るか」を考えます。
でも持っている量によっては
「何年かけて手放すか」というのも
同じくらい大事なこと。
金を売って出た利益は譲渡所得扱いとなり
その年の譲渡益から最大50万円の
特別控除を引くことができます。
この50万円は1月から12月まで
1年間に掛かってくる枠。
そのため、同じ量の金でも、
一度に全部売るか、何年かに分けて売るかで、
支払う税金も変わってくるということ。
ただし、分けて売るということは
分けられる形で持つ必要があります。
1kgの地金だと1本でしか売れないけど
100g10本の地金なら1本ずつ10回に分けて
売ることができるということです。
なので、これから購入する方は
そうした売却時を想定して持つことが
重要となってくるのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(10/5)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:23,381円/g(-21)
プラチナ:9,738円/g(-28)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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