3700 Gold
日本人はあんな高級なものを
いつも食べているの?
10月15日、Yahoo!ニュースの
アクセスランキングで1位になったのは
こんな見出しの記事でした。
コスタリカから日本へ旅行に来た姉妹が
日本で値段に驚いたものを話した記事。
驚いたのは、スーパーに
並んでいた緑色のブドウで
1,800円のシャインマスカット。
姉妹によると、コスタリカでは
緑色のブドウは家の裏庭になっていて、
とってそのまま食卓に出すくらい
身近なものなのだそうです。
それが日本ではというと
綺麗な箱に入って1,800円。
「これを毎日食べているの?」と
思ったのも無理はありません。
とはいえ毎日食べるものでなく
ちょっといい日に買うものだと
説明したら納得したそうですが。
そんなシャインマスカットの
高さに驚いたコスタリカの姉妹は
逆にシャンプーや洗顔料を
大量に買い込んだようです。
どうやらドン・キホーテの
安さに驚いたようで。
一体海の向こうのコスタリカ
いくらでシャインマスカットを
販売してるのか気になった次第。
そもそもシャインマスカットは
日本の研究機関が長い年月をかけて
生み出した品種でもあります。
(発祥は広島県東広島市)
ところが、その苗木が海外に渡り
向こうで大量に作られるようになりました。
中国でシャインマスカットは
かつて果物のエルメスと呼ばれ、
1房で約4,500円で売られてました。
それも去年の秋には様変わりし、
1.5kgを約150円というある意味
投げ売りの価格になってました。
日本では1房1,800円
中国は路上で1.5kg150円
コスタリカでは裏庭で無料。
同じブドウではあるのに、
どこで買うかで値段が
これだけ違うということ。
日持ちが短く、大きさ重さの割に
値段が安く、運賃が見合わないし、
国ごとに持ち込みルールがあります。
中国で安く余っていても、それを
日本へ運んで売って儲ける、ということが
起きにくいがためにある値段の差。
広島が発症なだけに
何とも複雑な気分です。
金の値段は世界で1つ
物の値段が国によって
バラバラであるのはその物が
動けないという背景にあります。
腐ることなく、小さくて軽く、
それでいて値段が高く、どこへ
持っていっても中身が同じもの
…だとしたらどうでしょう?
実はそれこそ貴金属資産の
金(ゴールド)です。
金の値段というのは、
世界でひとつです。
東京でもロンドンでも、
ニューヨークで買っても
1gの値段はほぼ同じです。
金市場はドル建て相場にて
日々取引されており、この相場で
どこにいようが取引できます。
ただ、それぞれの国により
為替であったり税金が異なります。
日本の場合はドル建て相場に
為替と消費税を掛けることによって
日本の店頭価格がほぼ分かります。
これは金(ゴールド)という
現物商品に関して、先ほどお伝えした
腐らない、小さくて軽い、どこへ
持っていっても変わらないという
特徴が備わっているからです。
もしも、これがブドウであれば
こうはいきません。
冒頭でお伝えしたように
持ち出すことが難しいのですから。
金は何年経過しようが腐りませんし、
直近の相場では手のひらサイズである
1kgの金地金で約2300万円です。
運ぶのも簡単ではありますし、
入国も税関さえ通せば大丈夫です。
値段がひとつに揃いやすいのは
市場で決まっていることだけでなく
動かしやすい資産であるからです。
日本で1,800円のブドウは
日本で食べるから1,800円です。
持って外へ出れば、
その値段は通じません。
けれど金は、日本で買っても、
その値段の中身はそのまま
為替を通せば世界の値段です。
先日発表されたアメリカの
CPI(消費者物価指数)によって
ドル建て金相場は大きく落ちました。
この値段の動きというのは
世界中でも同じように下がります。
これも金(ゴールド)が
世界で通用する資産である
所以でもあります。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(10/22)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:23,215円/g(-109)
プラチナ:9,245円/g(-163)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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