3167 Gold
クルーガーランド金貨を
大量にお買い取りしました。
クルーガーランド金貨は
こちらの動画にも載せてますが
かつて日本では主流だった金貨。
今でこそ主流なのは
メイプルリーフ金貨、
ウィーン金貨ハーモニー
カンガルー金貨の3種類。
しかし、これらが
流通するまでというのは
クルーガーランド金貨が
広く流通していました。
クルーガーランド金貨は
最近は産出量がめっきり
落ち込んでいる南アフリカで
製造されている金貨。
アパルトヘイトの対抗措置で
各国輸入量が激減したので
流通量も減りました。
そんな過去を持っている
クルーガーランド金貨。
これだけの量を持ってる
というのは金投資歴も長い
ってことでもあります。
持ち主に話を聞くと
やはりこれらの金貨を
買われたのは1980年台。
伝票をお持ちでしたが
当店で買われたものでなく
デパートのものでした。
当初は当店での売却を
考えておらず、購入した
デパートへお持ちになったけど
現在は金貨の買取を停止。
ネットで検索したら
田中貴金属工業の特約店である
当店が出たとのことで
お持ちになったのでした。
クルーガーランド金貨はどうなのか?
そんなクルーガーランド金貨を
売却されたお客様からこんな
質問をいただきました。
”これから金貨を持つのに
クルーガーランド金貨って
どうなんでしょうね?”
クルーガーランド金貨は
冒頭の動画でも伝えてますが
地金型金貨のカテゴリに
入るものではあります。
ただ、他の地金型金貨とは
ちょっと変わった金貨。
何が違うかというと
純度がフォーナインでも
純金でもなく22金。
22金なので純度が91.6%と
他の金属が入った合金です。
純度は低いけど純金が
使われてる量は他の地金型金貨と
同様ではあるので、同じ1ozでも
クルーガーランド金貨は若干
重い仕様となっています。
こういった仕様であるのと、
流通量が激減していることから
微妙ではあるかと思ってます。
まず純度が低いことで
一番気になるのが見た目。
純金以外の金属があるので
密封していないと何十年か後に
色味が変わってきます。
今回お買い取りした
クルーガーランド金貨も
色味がバラバラでした。
ゴールドは変色しませんが
他の金属が酸化したことで
こんな結果となるのです。
密閉した袋の中で
保管していればこういった
変色は回避できるでしょうが
見た目を損なうのが嫌なら
控えた方がいいかもしれません。
また、クルーガーランド金貨は
まだ製造・発行されているものの
流通量がイマイチな銘柄。
三大金貨と呼ばれている
メイプルリーフ金貨、
ウィーン金貨ハーモニー、
カンガルー金貨に比べると
かなり少ないもの。
ただ、アンティークコインほど
数量が少ないかというと
そうではなく、中途半端な
銘柄であるということ。
流通量が少ないってことは
価格が安定しにくいということ。
買取価格のばらつきも
つきやすくなるリスクを
秘めているのです。
デザインが好きなど
クルーガーランド金貨でないと
行けない理由があるなら、
まだしもそうでないなら
こだわる理由はないかと思います。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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