24時間動き続けるけど24時間金取引できない理由

1786 Gold

先日、ビジネス繋がりの
友人が広島へ来訪。

とあるプロジェクトを
一緒に進めているのですが
ウェブ会議だと効率が悪いので
直接会おうってことに。

なのでどうせ泊まるなら
温泉あるホテルってことで
2日ほど引きこもっての作業。

集中しては休憩しての
繰り返しだったのですが
なんだか家よりも職場よりも
遥かに集中できました。

普段と違う環境だからか
変に緊張できたのか宿泊なので
お金が掛かっているのもあってか
ここ最近で一番の集中力。

コロナ禍になってからは
出勤時間短縮のために
企業が取り入れてるテレワーク。

通常は自宅での作業でしょうが
経営者や幹部であれば、
集中できる家ではなくホテルや
コワーキングスペースで仕事する
スタイルが流行ってるそうです。

そんなテレワークのために
ホテルとしてもビジネスプランを
取り入れているところが増えており
今回も2泊ですが意外と安かったです。

で、ビジネス繋がりの友人ですが
先月から始めたという朝活のために
5時30分に起きて付き合ったのですが
これがなかなかいい感じ。

内容は身体のパフォーマンスを上げる
ビジネスよりな作法もやるので
ちょっとの時間で目も覚めます。

実はこれまで5時に起きる
朝活に取り組んではいたものの
すぐに二度寝していまうのもあり
最近は全くできてなかったので
いい習慣になりそうです。

金相場は朝も動いている？！

先日こういったご質問を
お客様からいただきました。

金の先物やETFだけど
市場は世界でみると終日
動いているハズなのに
な24時間取引できないの？

金の市場は世界中にあり
時差で時間がズレながらも
ほぼ24時間稼働してます。

しかし、株式のように
システム的な問題があるため
24時間取引はできてません。
（ネット証券ならできるとこもありますが…）

証券取引所が開いているのは
9時から15時までなので株式売買も
その時間内でしかできません。

電子上でやりとりされてますが
当然ながら裏側で商品の調整や
受渡など動きはあるのでこういった
時間制限が設けられてます。

これは株式の場合ですが
金市場に関してもほぼ同様。

先物やETFでも取引者としては
電子上でしか見えないのですが
裏では商品が動いています。

特に金（ゴールド）は
単価が高く輸入時の税金など
様々なものが付いてきます。

そのため、いくら世界で見る市場が
ほぼ24時間稼働であったとしても
フォーカスされるのはひとつの場所。

金市場が終わったあとに
取引可能な次の国へ行かない限り
売買することは不可能なのです。

金市場は場所は違えど
市場がクローズすると次の
時差の市場に価格が継がれる
…といった動きで値段が決まります。

24時間いつでも金（ゴールド）を
売買できればいいかもしれないけど
あまりメリットはないかもしれません。

やはり金は損得勘定での
投資としては向いていませんからね…。

ちなみに泊まったホテルが
広島市の西、宮島が見える
廿日市市の場所だったので
ご飯も当然こうなります。

そう、県外からの客人もいたので
名物の”うえののあなごめし”。

明治34年創業100年以上続く
不変な味付けで今でもお土産や
イートインで行列ができるほどで
あなご好きにはたまらない料理です。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(7/27)の貴金属価格】
　ゴールド：7,074円/g（-25）
　プラチナ：4,264円/g（+2）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
涙型のペアシェイプカットダイヤモンドをあしらったリング。
横から見るとメレダイヤが3個ずつ付いており、シンプルながら遊び心も入ったデザインになってます。

素材：Pt900、天然ダイヤモンド（0.720ct）
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