稀少性を出すなら「プラチナ」という言葉を。

更新日：2016年9月1日

こんばんは。
企画部長のなかおかひでやです。

今年のカープは本当に絶好調。
昨日も勝ち、優勝マジックも12。
クライマックスシリーズ進出も決定。
25周年ぶりの優勝も見えてきた！！

こんな勢いだからもうシーズンチケットは完売。
オークションでも高騰状態だし、
チケットセンターを巡っても全然ない。
世間ではプレミアチケット状態と言われる始末。

まさかここまで人気がでてくるとは、
広島市民球場時代には思ってなかった。

にしても最近はちょっと手に入りにくかったり、
高級感を漂わせるモノってなると、
何かとプレミアって言葉を付けたがる。
確かに私もこの言葉には弱いが・・・。

じゃ「プレミアチケット」ってどういう意味か？
wikiペディアで調べてみた。
・・・が、記事がなく「プレミア」で調査。

「プレミア」とは・・・
映画や舞台において、
初日・初演を意味する。
また、映画において
初めて行う公式の上映を
ワールドプレミアと称し、
出演俳優などを呼んだ
華やかな試写会を行う。

ん、おや？
なんかイメージが違う。

実はプレミアチケットには、
本来使うべき言葉があったんですね。

それが「プラチナチケット」。

wikiぺディアで調べてみるとこんな意味。

「プラチナチケット」とは・・・
非常に高価で、
入手が難しいチケット。
貴金属の白金（プラチナ＝platina）からきています。
白金（プラチナ）のように
高価で求めにくい、
という表現。

そう、「プラチナチケット」は名前の通り、
高価で求めにくいプラチナから来てるんです。

でも、高価で求めにくいだったら、
ゴールドでもえんちゃうんかい！？
ってなるとこですが、それには理由があるんです。

金は今までに採掘された総量が約166,600トン。
50mプールの3.5杯分くらい。

それに比べて、プラチナはゴールドの1/19。
金より遥かに少ないのです。

よって、プラチナは金よりも
希少価値の高い貴金属と呼ばれています。

ってことは金よりもプラチナが高いのか？
実はそうとも限らないのです。
ということで本日の価格はコチラ。

＜本日（8/31）の税込小売価格＞
　・金：4,732円/g
　・プラチナ：3,886円/g

希少性が高いはずのプラチナの方が
安いやないか～い！！ってなりますよね。

そうなんです。

プラチナの方が安いのです。

色々な要因がありますが、
根本的な原因は金とプラチナで

なんですね。

金は主に
資産用やジュエリー

プラチナは主に
自動車などの工業製品

じゃなんで使われ方が違うと
価格にこうも差が出てくるのか？

そこんとこは次回にお伝えしたいと思います。

では。

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