イスラム圏内で高純度な金製品が好まれる理由

投稿日:

2028 Gold

 

ご注文頂いていた喜平の
ネックレスが届いたので
先日納品しました。

喜平といっても今回は
滅多にお店からも出ることない
仕様のネックレスでした。

そんなオーダーいただいた
喜平のネックレスというのが
純金製のもの。

 

ジュエリーとなると通常は
硬さを出すためにその多くは
18金という合金で作られます。

18というのは24分率の数字で
18/24…つまり75%が純金で
残りは違う貴金属を混ぜた合金。

 

純金は金属の中でも
柔らかい性質を持っており
人間の力でも簡単に曲げたり
凹ませたりが可能です。

そのため、普段から身に付ける
ジュエリーで純金製の商品は
かなり限定されます。

純金製ジュエリーで
よく目にするのはリングかな。

 

今回の注文品というのが
そんな柔らかい純金製でできた
喜平ネックレスだったワケです。

とはいったもののそう簡単に
ネックレスが曲がっても困るので
多少の硬化剤は入ってます。

 

注文された経緯としては
以前から身に付けて資産にもなる
喜平ジュエリーに興味があったけど
どれがベストか分からなかった方。

換金性で選ぶのであれば
加工コストが少ないカットの少ない
喜平ネックレスやブレスレット。

しかし、今回は18金でなく
純金製を選ばれることによって
素材としての価値を重視されて
購入されたのでした。

 

 

純金ならではの色味と価値

純度が高ければ高いほど
金が含まれている量も多いので
売却する際の換金性も高まります。

なので純度が高いほど
資産性も高まるのは当然のこと。

ここ最近はこういった
純金製のジュエリーが人気で
弊社でも一昨年ぐらいから
お届けしてきました。

 

純金は純金の色味があり
他の金属との合金である18金より
山吹色っぽくなります。

これが本来の金色であって
写真にもあるように18金よりも
濃い金色になってます↓↓

 

これは左側が18金の純度で
右側が純金製のネックレス。

パッと見で分かるように
18金の方は若干金色が
薄く見えるかと思います。

 

日本ではあまりこういった
高純度の金ジュエリーは
目にしませんが中東では
22金や純金製がメイン。

なぜこういった純度の高い
金製品が好まれているかというと
色味だけでなく他にも
政治的な背景があります。

 

イスラム教では投機や
不労所得が認められてないので
利子徴収が禁止されています。

つまり金利もNGなのですが
そこが金利の付かない金にとって
強みになっているワケです。

 

金であれば単純に
買ったときと売ったときの
売買差で収益が決まります。

持っているだけで税金もなく
当然金利も付くことはないので
それがイスラム教徒の土地柄
合っているってことです。

そのため、換金性の良い
純度の高い金ジュエリーが
見た目だけでなく資産性としても
好まれているのでした。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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