空気との接触で見た目が黒くなる貴金属資産シルバー

2813 Gold

広島市の中心部、紙屋町にある
老舗喫茶ゲートインへ久しぶりに
行ってきました。

馬のオブジェが店頭にあり
昔ながらの喫茶店ではあったが
最近はパフェがヒットしたので
お客様層も若い女性がメイン。

水曜定休日だったこともあり
しばらく時間が経ったのですが
久しぶりに行ってきました。

その背中の後押しとなったのが
同じブログセミナーを受講してた
ゲートインのオーナーのSNS。

ソフトクリームマシンを
買い替えたようでしてその
新たなマシンがソフトクリーム界の
フェラーリとも言われてるもの。

イタリアのカルピジャーニ社製の
ソフトクリームマシンであり、
普通のマシンの約2倍はする代物。

10年ほど前からそのマシンを
取り入れたいと言ってた願いが
ようやく叶った模様。

ソフトクリームといっても
生クリームのようなきめ細かさで
衝撃が走るほどの美味しさ。

ソフトクリームもですが
生クリームも大好きなので
行かずにはいられない。

そんな衝動に駆られて
早速食べに行ったのでした。

ということでいつも食べる
自家製プリンパフェを注文。

届いた瞬間、以前の
ソフトクリームとの違いは
一目瞭然でした。

粗さがなく、しっとりとした
シルク生地のような見た目の
ソフトクリームは口に入れた瞬間
とても滑らかな舌触り。

かといってくどい甘さでもなく、
スッと体中に染み渡る美味しさで
思わず出る”美味い”の一言。

奥さんが食べたワッフルにも
ソフトクリームが乗ってましたが
ワッフルとの相性も抜群でして
これはしばらくハマりそうです（笑）

空気はどうしても入るもの…

今回のお店のオーナーは
他店でそのソフトクリームに出会い
色々と試行錯誤されたのですが
ずっと実現することができず…。

結局のところその原因は
マシンだったようで、どうやら
カルピジャーニはソフトクリームに
⁡たくさん空気を⁡含ませれる特殊な
構造だったとのこと。

原材料や作り方ではなく
マシンの問題だったのですが
空気が入るだけで全然味が
変わるなんて驚きではあります。

そんな空気ですけれども
貴金属によってはこの空気は
とても影響を及ぼすもの。

先日シルバーのインゴットを
お買い取りしたのですけれども
お客様からこのような質問を
いただきました。

”20年前に買った時は綺麗だったけど
久しぶりに出したら黒ズミだらけ。
これは査定に響くものですか？
買取できないとかないですよね？”

シルバーは純銀であっても
酸素が触れることで硫化反応を
起こしてしまう貴金属。

この硫化反応によって
どう変わってしまうかというと
色が黒く変色してしまうのです。

この黒変を防ぐためには
空気と触れさせないようにするしか
対処のしようがないワケです。

ということはシルバーは
何かしらの袋で密封しておかないと
黒変を防ぐことは叶わないのです。

ではこのように黒く変色した
シルバーのインゴットに関して
買取できない…査定が下がる…
といったことがあるかというと
基本的には関係ありません。

ある程度メジャーなブランド、
重量が刻印より下回ってない
刻印が消えたりしてない限り、
黒変の影響は受けないのです。

シルバーのインゴットは
地金商によりますが1kg、10kg、30kgと
3種類のサイズで販売されてます。

ただ、ゴールドほど比重が高くなく
単価が安いこともあって、現物は
どうしてもかさばってしまうもの。

かさばってしまうということは
密閉させての保存も難しくなりますが
査定に影響しないので見た目への
こだわりがないようでしたら
そのままでの保存でも問題ないのです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/20)の貴金属価格】
　ゴールド：13,390円/g（+34）
　プラチナ：6,041円/g（+1）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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