994 Gold
米中貿易戦争が
更に激化してます。
もともとは5月中には
両国とも一度妥協点を決め、
6月の首脳会談では
合意文書を発表という予定。
でしたが、それが一変し
宣戦布告ともいえる中国の
行動に対応するために
ますますエスカレート。
関税が10%だったのが
25%まで引き上げ。
そして、中国に本社を持つ
通信機器最大手企業である
ファーウェイに関しても制限を
掛ける結果となりました。
対国としてなら、まだしも
いち企業にまで貿易制限を
掛ける状況にトランプ大統領の
本気度を感じた次第です。
どこまでいつまで
この貿易戦争が続くのか
もはやエンドは更に
先延ばしという状況。
このまま行くと
どちらが先に折れるのか?
ってなりますが、やはり
有利なのはアメリカ。
中国も経済大国として
大きく発展した国ではあるけど
国としての安定性に欠けます。
それに強硬手段による
政治戦略が強いために
他国から非難を受けやすい国
ってのもあります。
そして、何よりも
流通している貨幣。
何だかんだで世界では
元よりもドルですから…。
貿易戦争と金
さて、こんな国と国との
空中戦争が起きてしまったら
金(ゴールド)の価格も
上がるのでは?
そんなことを伺います。
実際、米中貿易戦争により
貿易黒字額もこの1ヶ月で
9割も減るほど日本でも
影響が出てきました。
そして、その影響もあり
株価が下がっております。
これまでの動向からすると
金価格は株価に反比例するので
株価が下がれば金価格は上がる
…といった傾向でした。
そのため、米中貿易戦争が
激化することによって
株価が下がれば金価格は上がる
ということになります。
ですが、今のところは
そこまで金価格の動きって
激しく動いてはおりません。
では今後どのような動きが
加われば更に金価格は
高騰する傾向にあるのか?
そのキーは中国
にあります。
米中貿易戦争では
圧倒的に中国側が不利
と報じられております。
では、赤字が膨れた場合に
中国が国としてどう動くか?
一般的な動向としては
守りに徹する行動へ進みます。
では中国が自国を守る
ってなるとどのような
活動を政府が行うのか?
その活動のひとつが
金の確保
中国は年々国をあげて
金を保有しながら
将来への備えを行ってます。
ドルではなく自国通貨の元と
世界共通通貨の金(ゴールド)を
確保することで有事への
対策を行っているのです。
貿易戦争がどこまで進むか
ゴールは見えませんが
長期戦になればなるほど
中国としては不利になります。
このまま不利が続くと
経済の不安感から金(ゴールド)の
需要が高まることによって
相場が上がる…というワケです。
もちろん金価格というのは
ひとつの要因で決まりませんが、
今や世界を脅かす存在となりつつある
中国の動向は要注意です。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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