アメリカ・イランの対立による金価格への影響

投稿日:

1225 Gold

 

2020年の年明け早々
なんとも不穏の空気が漂う
ニュースが報道されました。

 

それはアメリカが
イランのソレイマニ司令官を
殺害したという記事。

アメリカ国防総省が発表し
トランプ大統領の指示の元、
遂行したという内容。

 

ではアメリカがなぜ
この度攻撃したかというと
バグダッドの大使館襲撃、
イラク北部の軍基地襲撃。

これによってアメリカ国籍の
民間人が亡くなってしまったり
兵士がけがを負ったことと
司令官の危険性を感じての行動。

 

しかし、殺害された
ソレイマニ司令官はイラン国内で
ISやアルカイダなどから守った
英雄として扱われていた軍人。

国民から信頼の厚い
実力者がアメリカによって
殺害されてしまったのです。

 

当然ながらイラン側は
猛反発し、何かしらの
軍事衝突が始まるきっかけと
なってしまいました。

 

殺害されて間もなく
イラン最高指導者である
ハメネイ師はアメリカへの
報復措置の考えを示しました。

事実上の戦争といっても
過言ではないのです。

 

そして、いよいよ
イラン側もイラクにある
アメリカ基地に対して
ミサイルを撃ち反撃。

アメリカ本土に対する
攻撃ではないところに
戦争を行うつもりはないという
意思があったのかもしれません。

 

ただ、このにらみ合いは
しばらく続くことになりそうです。

 

と、アメリカとイランの
衝突が始まってから
ニュースで報道されてる通り
金や原油が高騰してます。

 

イランイラクなどで
多く産出される原油の
供給リスクを感じると
当然の動きです。

そして、よもや戦争!
とも言い切れない状況に
安全資産の金が買い増しされ
値段も上向きとなりました。

 

そのために
日本の国内金価格も
年末からグッと高騰!!

 

さすがにここまで
値段が上がってしまったら
売れることはほとんどなく
買い取りが多い状況。

 

もちろん高い時に
金を売ってしまいたい
という気持ちは
よく分かります。

そりゃ利益が出たら
誰もが儲けたいですから。

 

しかし、やはり金は
高騰したとしてもそのときに
お金の使い道が特にないなら
無理して売る必要はない
と考えています。

 

お金に換えてしまうと
儲かってしまった分を
何かにすぐ使う可能性が高く
リスク対策として買った金の
意味がなくなるため。

ETFや先物取引みたいに
現物でない金取引なら
利益確定での売却は良くても
現物での取引であれば
無理する必要はないのです。

 

 

ちなみに本日の新聞で
このようにアメリカも
イランも軍事衝突は避ける意向。

最悪の戦争は免れたけど
経済制裁による影響が
何かしらあるのではないかな、
と感じております。

イランなど中東地域は
何といっても原油の産出国が
多い地域でもあります。

原油と金の価格って
何かしら影響しそうですからね…

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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