アメリカ発祥の喜平？！マイアミキューバチェーン

2454 Gold

喜平ネックレスと言えば
数十年前までの主流は
2面か6面でした。

ただ、この数年は
それらよりもカットの多い
8面や12面が人気です。

違いは何かというと
カットの面数で、輪切りにして
断面で見たときの平面の数。

面の数、いわゆるカットが
多いほど見た目の輝きも強い
ということになります。

面が多いのが人気ってことは
そういったゴールドやプラチナの
輝きに魅了される方が増えた
ってことにも繋がります。

面が多いということは
製造時の手間・工程が増えるので
同じ重量・純度であっても
購入価格は上がります。

ただ、価格が上がっても
輝きが優先される事態なので
資産性よりもファッション性が
重視されてるってことです。

何十年か前までの喜平は
ボリューム感を出すためのもので
どれだけゴツイかが重要視され、
輝きなどのファッション性は
あまり求められてませんでした。

換金性や権威性としての
需要が高かったのです。

ただ、貴金属加工の技術、
工場の量産体制の進歩によって
最近人気なのが20面カット。

数字の通り12面よりも
更にカットが多いのですが
あまり取扱い店舗がないようで
試着で来店される方が多いです。

確かに当店の近隣の
ジュエリーショップを見るも
12面までは置いてあっても
20面はあまり見かけませんね。

なかなか20面となると
遠目で見る限り12面との
違いは分かりにくいもの。

もし値札が付いてなかったら、
ルーペで見ないとなかなか
プロでも見分けが付きません。

カットが多いほど綺麗で、
20面が人気ではあるけど
12面以上はあまりパッと見では
分からんな…というのが感想です。

海外版喜平のチェーン…

先日ご来店されたお客様に
マイアミキューバチェーンを
置いてないですかと聞かれました。

このマイアミキューバチェーンは
キューバチェーンとも呼ばれており
喜平と似たようなデザインです。

むしろほとんど同じですが
違いといえば多少喜平よりも
丸みがあるデザインとなってます。

マイアミという単語がついてますが
このマイアミはアメリカのフロリダ州で
キューバ系の人が多い地域。

そのため、マイアミに住んでる
キューバ系アメリカ人が作ったことが
マイアミキューバチェーンの名前に
由来していると言われています。

ヒップホップ系やストリート系の人が
好んで付けるマイアミキューバチェーン、
そういった由来があるのも一因かと。

↑面が丸みを帯びたデザイン

で、このマイアミキューバチェーンは
日本では製造元とほとんどいないので
置いてあるお店もほぼありません。

当店も喜平ならば在庫を置いてますが
マイアミキューバチェーンに関しては
置いてないので、来店されたお客様に
お伝えしたところ喜平をご購入。

とはいえ、日本では
このチェーンを買えないかというと
インターネットであれば、たまに
販売されてるお店もあります。

18金といった貴金属品は
ほとんど出品されていませんが
メッキ品であればメルカリや
ヤフオクなどで多く出品されてます。

値段を見れば本物の18金か
メッキかどうか分かるのですが
メルカリではさも18金のように
出品されているので要注意。

日本では入手しにくいので
高値で販売されている金製の
マイアミキューバチェーン。

見た目では喜平とあまり
変わらない気はするのですが
どうしてもという方は
ご相談くださいませ。

ちなみに喜平ジュエリーに関して
こちらでも詳しく説明してますので
どうぞご覧くださいませ↓↓

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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