アップル社の株を大量売却!資産の見直しは投資会社でも行われる

投稿日:

2906 Gold

 

投資の神様と呼ばれる
ウォーレン・バフェット氏。

同氏が率いているアメリカの
投資会社バークシャー・ハサウェイが
手持ちの現金を増やしており
保有高が過去最高とのこと。
(2024年6月末時点)

現金の出所は保有していた
株の売却金ということで銘柄は
あのアップル社なのだから
驚いた投資家も多かったかと。

 

もう少し持っていれば
利益も得れたのでしょう。

バフェット氏もアップル社を
今でも素晴らしい企業であると
絶賛している状況でありながら
売った理由は税金の関係。

今後、売却益に関する
税金が高くなるだろうと
見立てた上で売却したのだ。

 

つまり、攻めの行動でなく
守りの行動ということ。

ハサウェイの保有株のうち
アップル社の株は約4割ほどと
大半を占め、その一部を売却。

そんな大事な株を売ったのが
本当に税金を考慮しただけなのか
疑問に残るところではあります。

 

投資会社であるため
現金化してそのまま眠らせる
ワケにはいきません。

で、その後購入した銘柄は
化粧品小売りや航空部品の製造を行う
新規企業のもの。

そして、既に保有している
損害保険大手企業の銘柄を
買い増したという情報を公表。

 

アップル社の株価が
上がったことによって
資産のバランスを整える
…なんて意図もあったようです。

ただ、保有量が多いのと
投資の神様が行ったという点で
やはり無視できない投資家も
少なくないかとは思います。

私も今は海外銘柄を持ってませんが
過去にウォーレン・バフェット氏や
ジム・ロジャーズ氏の運用している
銘柄をパクり買ってたので(笑)

 

 

相場に応じ資産割合も変わる

税金対策であるといえ
資産割合に変化を与えるため
アップル社の株を大量に
売却したバフェット氏。

政府が投資を推奨する
時代になったこともあって
”資産運用を見直しませんか?”
と謳う業者も増えてます。

ただ、このように改めて
自身の資産がどれほどあって
何がどのくらいの価値があるか
…そういった見直しは重要です。

 

なぜならば現金以外の
相場で価値が変わる商品は
時として大きくウェイトを
変えてしまうことになるため。

資産運用の基本は分散で
あまり偏りがなくどの商品も
同じくらいで持つのが理想。

何かに依存するようだと
そのウェイトの高い商品に関して
もしものことがあれば多大な
影響を及ぼす可能性があります。

 

なので資産の見直しとは
保有している資産を時価換算し
バランスを整える作業。

均衡が保ててなければ
そこにテコ入れをする作業。

 

貴金属資産であるゴールド
このゴールドの保有割合ですが
私は総資産の約15%~20%を
推奨しております。

手元に置いていても家賃収入や
金利のような定期収入は入らず
相場次第で元本割れのリスクがあります。

とはいえ、発行体がないため、
信用リスクが低いので持ちすぎず
かといって全く持っておかない
そういった状況を回避するために
妥当と感じたのがその数字の根拠。

 

かねてからゴールドを
持っている方は相場上昇により
その価値も高まりつつあります。

他の保有資産にもよりますが
そうなるとゴールドのウェイトが
高まっていくことになります。

 

金価格高騰により売却を
検討される方が増えています。

今すぐお金が要らないなら
急いで換金しなくてもいいとは
お伝えしていますが、売ることで
資産のバランスを整えたいという
目的があるならそれも悪くはないかと。

資産を増やすという意味であれば
ゴールドより向いている商品は
わんさかありますからね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(8/21)の貴金属価格】
 ゴールド:12,978円/g(-58)
 プラチナ:5,001円/g(-61)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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