品質が分かる鑑定書と価値が分かる計算書

投稿日:

1196 Gold

 

先日、お客様から
ジュエリーリフォームの
ご用命を受けて接客した際に
信じられない話を聞きました。

それは先日違うお店で
ダイヤモンドを使って
リングからペンダントに
作り替えた時の話。

 

お持ちになられた
ダイヤモンドのリングは
その昔、自分のご褒美に
…と購入したもの。

初ボーナスで購入した
そのリングは社会人として
初めて奮発したジュエリー。

そこそこ金額もした
思い入れの強いリングを
ペンダントにするべく、
リフォームされたのです。

 

 

リフォームっていうことは
もちろん最初のリングを預け
ダイヤモンドを取ってもらい
ペンダントに付ける
…という工程になります。

ですが、その際に依頼した
お店でダイヤモンドを
摺り替えられたようなのです。

 

なぜならばダイヤモンドを
ルーペや顕微鏡で覗いたときの
見た目が全然違ったため。

つまり、ダイヤモンドの
評価基準である4Cのグレードが
明らかに違ったというのです。

 

リフォームが終わって
違う人に見てもらったので
もはや後の祭り…。

ダイヤモンドの鑑定は
なかなか素人では厳しいもの。

もしも鑑定書があったり
リフォーム後の納入段階で
きちんと店から説明があれば
良かったかもしれません。

 

何にせよ同業者としては
とても信じられず
衝撃を受けた話でした。

 

 

証明になる計算書は大事に!

そんなダイヤモンドの
鑑定書のように資産用の金にも
その証となるものがあります。

 

それは刻印

 

資産用の金である
インゴットやコインは
刻印されたそのものが
品質の証明となります。

それは厳密なルールに則り
ブランドであったり、
重量、純度といった情報が
刻印されているため。

 

ではあるのですが、
もうひとつあるのです。

 

それは計算書

 

計算書、つまり購入時に
店舗が発行する明細書には
どんな商品をいつ、いくらで
購入したかが分かる書類です。

 

 

この計算書は特に
売買取引において
必要ってワケではありません。

しかし、相続や贈与、
税金を納めるときには
立派な証明書となります。

なぜならば、
金は相場商品であり、
いくらのものか
…というのが焦点となるため。

 

ダイヤモンドとことなり
モノや品質を証明する
鑑定書とは勝手が違うのです。

 

品質を確保というよりは
何円で取引したのか
…という証明的な扱い。

 

ですが、この計算書は
時に重要な証明書となるので
注意が必要となります。

お店で発行されない
ってことは100%ありませんので
間違えて捨てないように
しましょうね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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 ゴールド:5,707円/g(+30)
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