絵画か金か？資産を選ぶ上でのポイント

931 Gold

時として信じられないほどの
価値を残すことがある絵画

有名な画家や作品ならば
価値も比例するわけですが
先日そんな絵画に関して
面白いニュースを見ました

それは窃盗団が盗んだ
約4億円相当の絵画

これが実は警察が
おとり捜査のために仕掛けた
偽物であったという記事

盗まれた作品はベルギーの画家
ピーテル・ブリューゲル２世が
描いた「十字架」という作品で
教会への寄贈用の絵画

この絵画を盗み出そうとする
計画を先に突き止めていたために
前々から偽物を展示しており、
警察が見張っていたのです

なんともルパン三世みたいな
アニメのようなお話ですが、
盗んだ作品が偽物だったことに
犯人も気づかなかったようです

世界的に認められた
絵画だったので今回のような
犯行が起こったワケです

…が、結局は真偽という目で
鑑別できなかったために
偽物を盗んだってことでした

絵画を盗むのであれば
絵画の知識を勉強したり
本物かが分かるスキルを
習得しないのかな
…なんて感じた次第です

資産としての価値！？

絵画というのは括りとして
工芸品扱いとなります
今回のような絵画だと
4億円という資産として
十分な価値がありました

それは世界的にも有名で
盗難に遭うほどですから…

もし価値がなければ
そもそも盗まれないし、
こうやってニュースでも
取り上げられないでしょう

…というように資産は
いろいろなカタチのモノが
世の中に混在してます

ただ、資産といっても
趣向的な面と金銭的な面で
持つものも変わると思います

絵画に興味がなければ
別の形で持つでしょうし、
逆に絵画にしか興味がないと
他では持たないでしょう

好きでないものを
持つことなんて普通は
ありませんからね…

では今回は絵画でしたが
通常であればどんな資産を
持つことが多いのでしょうか？

済む地域、国によって
違いはあるでしょうが最も
古くからある資産商品

これこそ

金（ゴールド）

なのです

株や不動産が資産として
一般人が持つようになったのは
長くて100年程度です

絵画などの工芸品も
数百年程度でしょう

しかし、金（ゴールド）は
何千年にも渡り資産として
価値あるものとして
大事に持たれてきました

ただ、それは
価値があるだけでなく
長期保有に向いていることも
背景にあるのです

ちなみに絵画であれば
燃えて無くなる可能性があるけど
金だとそのリスクがありません

単純に持ちやすくて
保管しやすいメリットも
他の資産に比べて高いのです

よっぽど思い入れのある
商品でないのであれば
高額な工芸品でなくても
無難な資産として金を持つのも
選択のひとつではないでしょうか？

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(3/21)の貴金属価格】
　ゴールド：5,100円/g（-1）
　プラチナ：3,446円/g（+34）
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