日本へ出稼ぎに来ている東南アジア人が金を買う、その光景が増えてます

更新日:

3464 Gold

 

海を越えたアジアでは、
まさに金の熱気が最高潮に
達するタイミング。

今回のブログではニュースで
よく見る米国の金利動向などといった
難しい話から少し離れた内容を
お伝えしたいと思います。

というのも、金価格を
力強く底支えしているのは
もちろんアメリカの影響もあれど
他の要因もあるからです。

 

その要因のひとつにあるのが
まさにアジア圏なのです。

この2月という時期ですが
金(ゴールド)の需要において
世界的に非常に特別なシーズン。

なぜなら、世界でも有数の
金消費国である中国とインドでは
揃って巨大な現物買いのイベントを
迎えるタイミングであるため。

 

まず中国では、春節(旧正月)の
大型連休の真っ只中でもあります。

中国での金の扱いはというと
”富と幸運の象徴”でもあります。

新年の節目に、干支をあしらった
純金のコインやジュエリーを
家族への贈り物として、あるいは
自分へのご褒美として買い求める文化が
深く根付いています。

春節シーズンの宝飾店は、
まさにバーゲンセールのような
大盛況となるわけです。

 

そしてもうひとつ、
インドの結婚式シーズン。

インドでは秋から始まり、
2月頃にピークを迎える婚礼において、
金は絶対に欠かせない存在。

インドは金なしでは結婚できない…
という言葉があるほどで、持参金として
金を持たせる文化があるため。

 

中国やインドの需要は
現物資産として金の地金や
ジュエリーを買うものの、
自宅にしまい込む…というもの。

人口数トップ2の2か国なので
何十億人という規模の金を手放さない
圧力が掛かってくるということ。

これも、金価格が大きく
崩れないための強固な土台を
形成しているワケです。

 

日本から遠く離れた異国の祝祭が、
巡り巡って、金価格を支える。

世界は金という共通言語を通して、
繋がっているのを感じずにはいられない
そんな需要ではありますね。

 

侮れないアジアでの需要

 

さて、こうした金のアジア需要は
決して海の向こう側の話ではありません。

最近は当店の店頭でも、
顕著な変化を感じています。

それは、日本にお住まいの
外国人のお客様が地金を買いに
来店されるという現象。

一時的な観光客(インバウンド)でなく、
日本で働き、生活の基盤を築いている方が、
コツコツと稼いだ円を金の塊に換える。

そういったお客様は以前まで
ほぼいなかったのですが昨年から
急遽増えてきているのです。

特に最近多いのはベトナム、
ミャンマー、インドネシアから
出稼ぎに来ているという方。

そんな海外から来ている彼らと
お話すると、なぜこれほどまでに
金を欲しがるのか?
その根源的な理由が痛いほど
伝わってくるものではあります。

なぜならば、金を買う理由は
単なる文化や見栄ではないワケで
彼らの歴史に深く刻み込まれた
お金への警戒心と自己防衛にあるため。

私たち日本人は、資産形成において
お金のウェイトが高い傾向にあり、
円というシステムを信じ切ってます。

しかし世界を見渡せば、戦争、政変、
あるいは猛烈なハイパーインフレによって、
昨日まで使えていた自国の紙幣がある日
突然ただの紙くずに変わるという悲劇を
経験してきた歴史があるため。

なので、国が輪転機で刷る紙幣の価値は、
いつか崩壊するリスクがあることを
彼らは知っているのです。

だからこそ、最終的な富の保存先として、
国境や政府の信用に依存しない、
無国籍通貨である金(ゴールドを選びます。

当店を訪れる外国人のお客様が
買っていく金というのは、値上がり益を
狙うための金融商品ではありません。

どんな嵐が来ても家族を路頭に
迷わせないための、強固なお守り。

日本も今、長年のデフレからインフレへ
局面が大きく変わってきております。

国がなんとかしてくれる…
銀行に預けておけば安心…
という無意識の常識は静かに少しずつ
メッキが剥がれ始めているのです。

迷いなく金の現物を手にする
外国人のお客様の姿を見るたび、
無言の教訓を与えてくれている
と思うのは店頭販売員ならではの
感じ方ではあるかも知れませんね。

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(3/1)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:29,425円/g(+0)
 プラチナ:13,420円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!