1770 Gold
先日、宝石の業者さんと
話していたときにとある
宝石を見せてもらいました。
綺麗なコバルトブルーの
その宝石は”幻の青い宝石”
と別名を持つアウイナイト。
現在はドイツにある
アイフェル湖付近でしか
算出できない稀少石。
発光しているようなブルーは
高い透明度でありながら
深みのある色合い。
ブルーが好きな色にとっては
一度見たら忘れられないほど…。
かつてはイタリアや
ロシアでも採れていたけど
徐々に産出できなくなり
ドイツしか取れない宝石。
そのため、年々その価格は
上がっており毎年約15%ほど
価格に反映されています。
もともとの産出量が
少なかったので今では
ダイヤモンド以上の
価格になることもあります。
地球上にある量が
少ないためお店や展示会で
並ぶサイズは大きくて0.5ct。
0.1ctサイズほどでも
他の宝石に比べると大きいと
称されているアウイナイト。
更に不純物の少ない
透明度が高いクラリティにも
なってしまうと価値は
グーンとアップするワケです。
ちなみにアウイナイトの
名前ですが宝石を発見した
鉱物学者から名づけられたもの。
そのため、当初は学者名の
”アウイン”と呼ばれたそうですが
今では石を意味するラテン語の
接尾語ite(イテ)が付いて
アウイナイトと呼ばれてます。
青と言っても色んな
色味があり、数々の宝石が
その色を成しています。
アウイナイトのブルーは
他の宝石では成し得ない
綺麗なコバルトブルー。
宝石好きな方にはぜひ
手にして欲しい宝石ですね。
採れる量が減る金の将来は?
と、産出量の減少に伴い
価値が上がり続けている
アウイナイトですがこの現象は
他の宝石も同様です。
ダイヤモンドもカラー付きだと
それだけ採れる量も限られており
クラリティ(質)が高いほど
稀少性と共に価値が上がります。
そして、金やプラチナなど
貴金属についても同様です。
金(ゴールド)って、なんで
たった1gで何千円もするの?
なんでこの数十年で
何倍にも高くなったの?
…といったことをよく聞かれます。
これも金やプラチナなど貴金属は
産出量が限られているからで
稀少性の高さにあります。
それは残り地球上から
産出可能な量というのは
オリンピックプール約1杯分で
今のままのペースでいくと
20年以内に掘りつくされるため。
金(ゴールド)の価格は
需要と供給で毎日変動してますが
ベースの値段というのは需給でなく
地球上に存在する量で決まります。
世の中の量が増えるほど当然
稀少性は下がっていきますが
金(ゴールド)は産出できる量に
上限というのがあります。
そのため、いつしか
需要に対して供給は足りなくなり
価格が上がる可能性は高まります。
”貴金属”は英語で
precious metal:希少な金属、
noble metal:酸化しにくい金属
の2種類が使われてますが
前者の稀少性も由縁となってます。
英名に使われているように
稀少性が高いために単価も高く
何も無ければ年の経過と共に
価値も上がるということ。
1973年に金輸入自由化がはじまり
誰でも金売買ができるようになって
一気に取引量が増えました。
それ以降、色んな世界情勢のもと
値段の上下があったのですが、
そもそものベース価格も徐々に
上がってきているワケです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(7/11)の貴金属価格】
ゴールド:7,112円/g(+0)
プラチナ:4,413円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※市場休業のため、土日は同一価格
【今週の逸品】
喜平チェーンがついたフックタイプのゆらゆら揺れるピアス。
耳元で大きく揺れるのでお顔を引き立たせたいときにお役に立てるアイテムとなってます。
素材:K18イエローゴールド
詳細:https://jewelry-nakaoka.stores.jp/items/60dd3e71c3289c0397fce951
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