バフェット氏が購入した日本5大商社株

2456 Gold

先週、日経平均株価が
33年ぶりに高値を更新し
3万円台を推移。

これはバブル以降の
高値ってことで日経新聞の
トップを飾るほどのネタ。

これだけ株価が上がった
要因としてはコロナ禍収束、
インバウンドの収束などあるが
それらによる海外投資家の
買い込みも背景にあります。

なんだかんだでアメリカや
ヨーロッパ、中国などよりも
安定しているのが日本株の特徴。

浮き沈みの激しさよりも
安定した株を求められたのが
日経平均株価を底上げした
要因ってことですよ。

日本株の上昇を聞くと
つい思い出してしまうのが
先月来日したアメリカの投資家
ウォーレン・バフェット氏。

12年ぶりに来日した際に
日本の5大商社株を購入したと
発表したことが取材でも
取り上げられました。

ちなみに日本の5大商社は
伊藤忠商事、住友商事、丸紅、
三菱商事、三井物産。

バフェット氏が
この5大商社株を購入したと
発表されたのは4月11日。

日経平均株価が
3万円台となった5月23日に
5大商社の株を見ると全社
4月よりも上昇してました。

さすがバフェット氏の
投資眼は凄い…と感じた次第。

株式投資の初心者は
このバフェット氏の保有株を
購入する方も多いようです。

100%上手くいくかというと
そうとは限りませんが、成功者の
真似をするというのはある意味
道理のある行動かもしれませんね。

日本株はアメリカ株と違い
1株では購入できません。

ただ、住友商事に関しては
私の友人が入社するタイミングで
付き合いで購入してはいます。

もう10年ほど前のことですが
その頃に比べると結構株価も
上がってはいますね。

バフェット氏はゴールド嫌い？！

投資家として尊敬してるので
本を読んだり、株売買を追跡したり
考え方を学んできました。

ただ、どうにも私の考えと
違うことがありまして、それは
ゴールドに肯定的でない点。

リースレートという
ニッチな商品はあれど
ゴールド自体は金利や配当がない
資産商品ではあります。

そのため、バフェット氏は
ゴールドは何も生み出さない資産
と言い放ち、ゴールドに関して
積極的な投資を行ってない方。

そんな同氏が数年前に
金鉱株を購入したこともあり
そのときはメディアから注目されました。
（翌年には売却されたようですが…）

バフェット氏は理論派で
自分が納得できる理由がないと
お金を投資しない考えの方。

金鉱株は金相場が上がると
株価も上がりやすい傾向にあるため
コロナ過が拡大し始めたその頃に
金鉱株を購入したと言われてます。

また、金鉱株といっても
配当金を出す会社もあるので
そこを選んだのもバフェット氏
らしい選択ではありますね。

金鉱株はどちらかというと
ゴールドよりも株式投資としての
要素が強い商品ではあります。

なので現物資産で持つ
ゴールドとは勝手が違います。

金鉱株も企業が倒産すると
価値が無くなる資産ですけども
ゴールドの要素も含み、
配当金のある商品。

今は金価格がドル建ても高いので
もうちょっと落ち着いた頃合い見て
私も金鉱株には手を出そうかと
思ってみた次第です。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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