2177 Gold
バハマ沖約70キロほどの
海底に沈んでいたという難破船が
2年の歳月を掛けてサルベージ。
その中から金銀財宝が
引き上げられたというニュースを
先日目にしました。
どうやらその難破船は
1656年に沈没したようでして
366年ぶりに出てきた
…ということです。
当時、アメリカからスペインに
財宝を積んで出港したものの
舵取りに失敗しわずか30分で沈没。
わずかに船員は生き残ったものの
財宝を積んだまま何百年間も
海底に沈んだままだったようです。
とはいえ、かなりの量の財宝を
積んでいたことは有名だったようで
これまでに何度も略奪された様子。
そんな状況ではあったものの
金貨銀貨、銀塊に宝石、装飾品など
まさに金銀財宝は残っていたのが
今回サルベージされた様子。
回収された物は資産性より
歴史的価値があるということで
バハマの博物館に永久収蔵される
こととなりました。
サルベージした物には
乗船していた個人の持ち物や
騎士が身に付けていた物が多くあり
中には当時存在した状態のまま
キープされたのもあったようです。
中にはかなりサイズの大きな
金の宝飾品も見つかったようでして
長さ1.8m、重さ約900gという
これ使うのか?というチェーンも…。
1.8mというだけでも
なかなか使い道のない長さなのに
重さは900gとめちゃくちゃな重量。
喜平のネックレスでも
まずない仕様の宝飾品ですが
一体どうやって使われてたのか
気になるところですね。
金や宝石が人気な理由
こういった財宝が眠るのは
海底や土の中に…というのが
ほとんどかと思います。
なぜこういった金塊や宝石が
昔から価値あるものとして
人気であり扱われているかというと
過酷な環境においても
大きく朽ちることなく残るため。
品質がそこまで落ちず
輝きを放ち続ける存在であることも
その背景にあります。
今回発見された宝飾品も
多少の汚れはあったのでしょうが
磨けば当時の状態を簡単に
再現できるかと思います。
しかし、もしこういったのが
絵画や置物、鉄製品だったら
どうなっていたでしょう?
恐らく水中での環境で
ボロボロになっていたでしょうし
変色や錆などで劣化するのは必至で
当時に復元することというのは
ほぼ無理な話かと思います。
まさに錆や変色に強い
金製品や宝石だったからこそ
ほぼ当時のままだったワケです。
300年以上も前の物が
綺麗な状態で、っていうのは
本当にすごいこと。
金価格が落ちないのもあり
ここ最近はまたジュエリーの
買取が増えてきました。
基本的に買い取る部分は
金やプラチナの貴金属のみですが
中には要らない宝石も売却したい…
というお客様もいらっしゃいます。
これって、確かに使わない
贈る人贈りたい人がいないなど
本当に使わないならそれでも
いいのかなぁ…とは思います。
金(ゴールド)やプラチナは
相場によって買取できるので
換金性としてリサイクルに
向いている資源ではあります。
その反面で宝石に関しては
そうではなく希少性面でしか
優遇されないケースが多く
換金性は悪くなってしまうため。
とはいえ宝石というのは
今回引き揚げられた財宝のように
何百年と輝き続けます。
そういったこともあるので
可能であればお金に換えるより
リフォームなりお守り替わりなりで
代を引き継いで使っていただきたい!
…そんなアイテムなんです。
海底から引き揚げられた
今回の宝飾品は展示という形で
今後使われていくワケですが
きっとこれから何十年何百年と
状態を維持するかと思います。
身に付けられることは
なさそうですが海底に残されたまま
日の目を浴びないよりかは
まだマシかもしれませんね。
ちなみにバハマっていうと
魔の海域バミューダトライアングルに
接触している地域ではあります。
そんな地域で今回よく
サルベージできたなぁ…なんて
感じた次第です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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