ビットコイン暴落！軍配が上がったのはリアルな金（ゴールド）

2263 Gold

ビットコインが暴落した！
ということで先日お客様が
私の元へいらっしゃいました。

その方はビットコインの
口座は持っているものの
操作が良く分かってない方。

売買取引を行う度にスマホを
持ってきてもらい、その場で
見てもらいながら私が代理で
操作を行っているんです。
（もちろんお代はもらってません）

今月頭までは1ビットコイン
300万円前後をウロチョロしており
上がらず下がらずだったのですが
今月中旬に値が動きました。

1ビットコインが230万円まで
値を落とし、ここ数年では

ちなみになぜ動いたかというと
話題のイーロン・マスク氏でなく
FTX社という仮想通貨取引所が
影響したものでした。

FTX社は金融庁の認可がもらえず
日本進出はしてませんが、
上場大手企業が運営している
世界的にも業界的にも有名な会社。

取引量が多いこともあって
安心感のある取引所として
利用者も多かったのですが
そのFTX社の経営危機によって
暗号資産が全般的に暴落。

FTX社は突然、引き出しを停止、
競合であるバイナンス社に対して
救済支援の依頼を投げたことで
暗号資産全体の信用が落ちた。

バイナンス社は一度FTX社に
救済するかと思われたけども
それを撤回する事態となりました。

暗号資産の世界で信頼度が
高いと言われていたFTX社の
今回の失墜がいかに影響するか、
暗号資産の価値が物語ってます。

過去に顧客の引き出しを
帰省した仮想通貨取引所は
ほぼ倒産してきました。

それが今回は大手の企業でも
起きてしまったワケでして
暗号資産信者を裏切る形と
なってしまったワケです。

換金できないリスク

FTX倒産の影響によって
投資してきた暗号資産を
換金できない方もいる様子。

国内でFTXと直接的に
取引する人は少ないと思いますが
引き出しに関して影響を受けている方も
ゼロではなさそうですね。

ちなみに私も暗号資産の両替所を
利用しているのですが先日
このようなメールが来ました。

投資する上でこのような
換金するというのは重要事項。

私も過去に色んな怪しい商談を
持ちかけられたことはありましたが
利益より”ちゃんと出金できるのか？”を
大事にしてました。

暗号資産はデジタルゴールド、と
金（ゴールド）に似た資産であると
言われています。

ただ、今回の引き出しになると
デジタルゴールドの場合は
少しリスクがある資産です。

というのも暗号資産は
購入した通貨を保管するウォレット
円などの通貨に換金する両替所など
物とお金の間に一手間入ってきます。

しかし、現物で持つ金ならば
物とお金の直接交換であるため、
現金取引であるならば、今回みたいな
引き出しに関するリスクはありません。

人の手によって生まれて、
現物として持つことができない
暗号資産ならではデメリットです。

そういった意味では
暗号資産以外でも現金も金融機関に
預金していた場合は引き出しが
制限されるかもしれません。

株式投資やFXに関しても
専用口座が必要となるので
同じリスクがあるということ。

資産を持つのであれば
引き出しリスクに引っかからない
商品を持つことも重要です。

手軽に運用できるのは
手元にもっておく現金。

ただ、この現金も大金となると
量がかさばってしまい、紙幣だと
燃えて無くなるリスクもあります。

となれば、できる限り頑丈で
ほっておいても劣化しない資産として
金を持っておくことも資産運用における
ひとつの手段ではないでしょうか。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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