同じ金であるのに一部のブランドは買取規制が強化される理由

投稿日:

3451 Gold

 

先日、金地金の買取規制に
関する動画をアップした際に
以下のコメントをいただきました。

そもそも何故、本物であるにも関わらず、買取規制があるのですか?

確かにおっしゃる通りで
刻印が異なるだけで、
純度や重量は問題ないハズ。

であれば、ブランドの縛りなく
どこでも同じ価格で同じ基準で
買い取ってもおかしくはない話。

なのになぜ、買取の規制が
強まっているのでしょうか?

 

これはアップした動画でも
触れているのですが、大きく
2つあるかと思っています。

それは脱税対策と、
マネーロンダリング対策。

 

脱税ですが、ここでの脱税は
金の密輸による消費税脱税。

片山大臣も危惧している
金の密輸ですがこれは非課税の
海外でインゴットを買って、
課税対象である日本国内で売る。

日本へ入国の際に申告すると
消費税分を支払う必要があれど
それを潜り抜けて、その税金の
差額10%をそのまま利益にする
そういったスキーム。

 

なので、海外で買ったインゴット、
つまり海外ブランドのインゴットを
簡単に換金できないように
買取規制を強化するのです。

現金化を防ぐことで間接的に
脱税を防止するということ。

反社会的勢力への資金供給を
防げる可能性にもつながる
ってことですね。

 

犯罪に悪用されやすい金

金(ゴールド)は匿名性が高く、
巨額の資産を小さく持ち運べるため、
犯罪組織やテロリストの資金洗浄に
利用されやすい性質を持っています。

たとえば特殊詐欺で得た資金、
金の盗難品を作り替えた金製品が
市場に紛れ込むリスクは常にあります。

なので、警察庁や金融庁からの指導で
身分証の確認は当然のこと、一定の金額の
売却取引時に支払調書提出が必要など
取引では何かと決まりごとがあります。

 

銀行口座にお金を入れれば、
当然ながら足がつきます。

現金1億円を持ち運ぶには、
アタッシュケースが必要です。

しかし、金でもっていれば
最近の相場でわずか4kg弱なので
小さな鞄に入れることができ、
誰にも気づかれずに保有が可能。

 

そして、なんといっても
金塊には誰のものか?という名前が
書かれているものではありません。

その金塊を一度金に換えてしまえば、
”盗んだ金で買ったもの”なのか、
”真面目に働いて買ったもの”なのか、
見た目では区別がつかなくなるのです。

 

そうしたマネロンを防ぐには
直接お金に変わる工程、つまり
取引で防ぐしかありません。

ある程度、重量のある
インゴットにおいて、ブランドで
買取規制を設けているのは
その背景があるためです。

金が悪用されていない商品なら
厳しい買取規制が設けられることも
無かったかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(2/16)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:27,328円/g(-186)
 プラチナ:11,360円/g(-122)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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