ブランド派かノーブランド派か？資産性を求めるなら・・・

2689 Gold

年末にご注文いただいた
ウィーン金貨ハーモニーグッズが
お店に届きました。

今回注文いただいたのは
カードケースとゴルフマーカー。

どちらもゴルフコンペの
景品用だそうでして、
なかなか金額がはる品。

ウィーン金貨ハーモニーと
いってもサイズは1/25ozと
通常の資産用としては
販売されてないサイズ。

それがカードケースの表、
ゴルフマーカーに1個ドーンと
はめられているワケですよ。

カードケースはビジネスでの
シチュエーションが多く
日頃から手放さないものなので
金貨が入っていてもそこまで
気にしないかもしれません。

ただ、ゴルフマーカーとなると
なかなか使うのが怖いもの。

なんせボールの代わりに
芝の上に忘れてしまうこともあり
そうなると高価なマーカーを
紛失する可能性もありますから。

このゴルフマーカーですが
意外と失くしてしまう方も
少なくはないようでして
ゴルフ仲間でも事あるごとに
デザインが変わってる方も（笑）

ゴルフのプレイ中に
失くしてしまうこともあれば
キャップに付けたまんまで
いつの間にか無くなっていた
…なんてケースもありました。

このカードケースや
ゴルフマーカーについている
ウィーン金貨ハーモニー。

サイズは1/25ozであるため
グラム換算すると1.24g相当。

最近の相場観でいくと
金貨だけで1万3千円ほど。

それにガワも付いてくるので
マーカーで32,000円、
カードケースで48,000円。

なかなかいい値段がするので
使ってて失くすのが怖いと
もらったものの使わない
…なんて方もいるでしょうね。

ブランド品よりノーブランド品

当店では金の事情を
ご存知の方が多いこともあり
ブランド品をあまり好まない
ってお客様が多いです。

そのブランドの世界観に共感し、
バッグや財布、洋服などを好んで
買う方もいらっしゃいますが、
そうでない堅実肌も多数。

たとえば必要な物はユニクロや
しまむらなど比較的安価な店で購入し
貴金属品を買うとしてもコスパ、
つまり換金率を気にするというケース。

ジュエリーにしてもブランド品を
購入されている方がいらっしゃる一方、
似たデザインでいいや！という方も
当然ながらいらっしゃいます。

ブランド品であれば材料費、
加工費以外にも広告費販促費、
そしてブランドならではの
付加価値が上乗せされます。

しかし、ノーブランドだと
なかなか数値で表せない
付加価値が加味されない分、
安いというメリットがあります。

販売価格が安いってことは
換金性が高くなりやすい
…ということになります。

というのもブランドがあろうが
なかろうが貴金属ジュエリーは
重量と純度で価値が決まるもの。

ブランド品は販売価格が高くても
ノーブランドの重量と純度が同じ
貴金属品であれば、買取価格が
結局のところ一緒となるためです。
（貴金属品をリサイクル扱いとするお店の場合）

ブランド品はすぐに価値が
下がりにくいし、物によっては
時間が経つほど価値が上がる
なんて商品もあります。

しかし、その価値基準は
あまり明確になっておらず、
透明性が低い世界ではあります。

そういうことならば
数値化が難しい付加価値が入った
貴金属ジュエリーは微妙だなぁ
…と思ってしまうワケです。

今回のカードケースは
確かに48,000円とこれ単品で見ると
決して安くはありません。

しかし、もしブランドものの
カードケースとなるとこの値段で
収まらないこともありますし、
破損などで価値が無くなることも…。

ちょっと高いけど換金できる
金貨が付いたカードケースも
ある意味資産としては悪くないね
…ということで注文いただいたのでした。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(1/17)の貴金属価格】
　ゴールド：10,619円/g（-8）
　プラチナ：4,780円/g（-10）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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