ブランド貴金属品は急いで売る必要なし！

2600 Gold

このゴールドブログ以外に
もうひとつ更新している
ブログがあるんです。

それはジュエリーに
関して発信してるものでして
主に修理やリフォーム絡み。

毎日はやってないのですが
当店で対応した事例をベースに
記事を更新しております。

久しぶりに見たら前回の
更新は昨年11月でした（汗）

たまにウンチクも過去に
更新しておりますのでよろしければ、
一度ご覧ください↓↓

【ジュエリーブログ】

で、修理事例を掲載してるので
たまにこちらのブログを見て
来店される方もいらっしゃいます。

先日もティファニーの
バンブーリングに関する記事を見て
県外から修理のご依頼がありました。

このバンブーリングは1周
グルッとひとつのデザインなので
普通にサイズ直しをすると
途中で切れ目の線が入るもの。

サイズを小さくするならば
切れ目だけで済むのですが
大きくするとなると地金を
足すという作業が発生します。

しかし、足した部分は
他の箇所のように当初から
施されたデザインへの加工が
難しいのでサイズ直しすると
それが分かってしまいます。

切れ目に関しては職人技術、
地金の素材によってはルーペで
見ないと分からないぐらいに
ごまかすことはできます。

しかし、地金を足すことになると
どうしても長さが広がった分、
目視でも分かってしまうもの。

最初のデザインを絶対に
崩したくないという方からすると
買い替えという選択肢しかない
代物ではあります。

とはいえサイズ直しも
変更するボリュームによっては
切断する対応は不要。

金属の延性（延びる性質）で
多少のサイズで大きくすることは
できることがあります。

ブログに載せた事例もそれを
見て依頼された件もまさに同様で
サイズ直しといえ、そこまで
大きくするという要望でなく
無事対応することができました。

売るか使い続けるか…

円建て金小売価格が再び
１万円/g台となったので
買取件数が増えてきてます。

とはいえ最近の相場は
どこか不安定な感じでもあり
件数はインゴット・金貨より
ジュエリーなどリサイクル品が
圧倒的に多い状況ではあります。

ジュエリーと言っても様々で
ほとんどノーブランドのものですが
中にはブランド品等をお持ちの方も
いらっしゃいます。

で、ブランド品ってことは
ノーブランドよりも購入したときの
値段が高いケースがほとんどなので

持ってきたのはいいのですが
実は換金しようかそのまま使うか
迷ってはいるんですよね…

なんてことをおっしゃる方も
いらっしゃいます。

金相場の上昇で買取価格が
ぼちぼちいい値段になれど、
だからといって潰すのも
ちょっともったいない。

有名ブランド品のものだと
昔の物とはいえど、そこまで
流行り廃りを感じさせないので
身に付けてまだ使うのも悪くない。

貴金属品をお持ちになる方で
このように感じるお客様は
実は少なくないんです。

で、そのように
お客様が迷ってる場合ですが、
私としては迷ってるぐらいなら
あまり売却を勧めていません。

貴金属品という資産と考え、
もっと後で急な出費やお金が
必要になった際に換金するのを
推奨してはおります。

ジュエリーにはゴールドや
プラチナ、シルバーなど貴金属が
素材に使われています。

お店によって買取査定に
差はあれど貴金属である以上、
素材価値は備わっています。

そして、貴金属というのは
日々の市場価格で左右するもので
特に安く時に思わぬ高騰っぷりを
見せる素材ではあります。

基本的に貴金属というのは
長期的に見ると残存量の関係で
相場が上がる可能性が高い資源。

相場は日々の情勢によって
変わる物ではありますが、
そのうち採れなくなる以上は
価値が高まっていきます。

今、換金する理由がないなら
しばらく時間をおいておくのも
悪くはない選択だと思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(10/20)の貴金属価格】
　ゴールド：10,509円/g（+127）
　プラチナ：4,810円/g（+9）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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