2978 Gold
加熱するロシア情勢、
ウクライナとの衝突が
未だ収まらない状況。
最近はロシアや中国が
加盟しているBRICSの動きも
気になるところではあります。
そんな中、ロイター通信が
こんな記事を公開。
【BRICS首脳、制裁撤廃要求 共同穀物取引所や越境決済で合意】
BRICS加盟国の首脳が
集まり採択されたガザン宣言。
この宣言では経済制裁撤廃、
穀物取引所開設や決済システムなどの
共同プロジェクトが示された。
どんどん結束を務める中
気になったのがこの取引所開設。
記事中には穀物とあったが
今後は取引所の対象商品として
金属やダイヤモンドも拡大する
可能性があるかもとのこと。
ロシアの通信社スプートニクの
Xでもそういったことを示唆する
つぶやきがありました。
発信元がロシアの通信社
ってことなので、これに関する
信憑性が高いかどうかは
なかなか難しいところ。
ただ、もしも貴金属市場が
BRICS主導で開設されたとなると
何かしら影響しそうな気はします。
特にここ数年ゴールドの
産出量が多い中国とロシアが
加盟している団体なのでなおさら。
着実に何かしら動いている
BRICSの動向は今まで以上に
チェックする必要があるかも
しれないと感じた次第です。
もしも取引所ができたら…
BRICSでもしも貴金属取引所が
独自で稼働するとなってしまうと
気になるのは価格面。
需要と供給で決まるといえ
独自で価格設定されてしまうと
様々な影響があると言われてます。
世界中に金市場はあれど
もしもそういった金市場の価格と
乖離があればあるほど金融崩壊を
招いてしまう可能性があるのです。
もしもBRICSでの貴金属市場が
他の貴金属市場よりも
かなり高い値付けを行った場合、
外で買われBRICSに売られる
…そういった動きとなります。
逆も然りでめちゃくちゃ安く
値付けされた場合には、
BRICSで買われたものが他の
市場に出回ることに。
つまり、BRICSの市場で
下手に価格設定された場合には
世界を混乱に招くことになります。
BRICS加盟国を見る限り
敢えて価値が下がるように
低価格で値付けするようなことは
まずないとは思います。
ただ、何をしでかすか
分からない主要国が多いので
どうなるかは何とも言えません。
まだBRICS独自で貴金属市場を
開設するかどうかは構想中であり
決まったワケではありません。
ただ、ゴールドの産出量が多い
国が揃っているBRICSなだけに
もしも実現するとなると何か
影響しないか不安なところ。
イスラエルの件もあって
ここのところBRICSの動きが
目立つようにも感じます。
加盟国も徐々に増えており
世界が明らかに分断化していると
感じてる人も少なくないかと思います。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(11/1)の貴金属価格】
ゴールド:14,833円/g(-329)
プラチナ:5,424円/g(-109)
※田中貴金属公表の税込小売価格<ノイズを消し去るピンキーリング>
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