関西電力の金品受取で、バーでなく金貨が渡された理由。

投稿日:

1134 Gold

 

関西電力の幹部らによる
3億円超の金品受領問題。

元々取り上げられた
原発問題がかなりズレて
金銭面での問題に
フォーカスされてます。

原資となったのが
市民からの電気料金だから
なおさら厳しい目で
見られるってもんです。

 

この金品受領ですが
社内調査だけで
約3億円相当
ある
…と、浮き彫りとなりました。

第三者がもっと深堀して
調査すると更に出てきそうな
雰囲気ではあります。

 

そんな金品受領に関する
記者会見ではどんな金品を
受け取ったか明らかに…。

 

どんな物があったかというと
現金だけでなく、スーツ、
商品券、金貨、小判、更には
米ドル以外に金杯など。

 

記者会見であった
お菓子の下に金貨があった
というセリフを聞いてみると
江戸時代かよっ!!と思わず
突っ込みたくなります。

 

ここ最近はテコンドー協会が
ニュースでの主なネタなだけに
関西電力の話はこのまま収束
というか世間の目が離れそうです。
(今年中に行う第三者監査がどうなるか…)

 

こういった金品受領や
賄賂などではお金以外にも
金貨などの金品が使われてますが
なぜだか分かりますか?

 

この背景としては
金という価値性だけでなく

匿名性

という観点でも実は
関連していたのです。

 

 

匿名性に向いている金製品

ニュースでの報道では
関西電力の幹部が受領した物は
金品とまとめられてました。

 

この金品ってのは
意味を調べてみると
「金銭と品物」。

では具体的には
どんなものかというと…

 

お金であったり…

 

商品券であったり…

 

金(ゴールド)で作られた製品。

 

 

ニュースの中で報道された
金品というのも上記に
該当するものばかりでした。

 

そんな記事の中で

賢いなぁ

…と思ったことが
ひとつあったのです。

 

 

それはバーではなくて
金貨や小判、金杯を渡した
…ということ。

 

なぜ賢いと感じたかというと
バーではナンバーがあるから
購入時の価値が分かるけど
金貨では分からないから。

 

 

バーやインゴットには
製造番号が刻印されてます。

この製造番号は
名前の通りそのバーが
製造されたのかが分かる
世界にひとつしかない番号。

 

金貨では購入時の伝票が
なくなってしまったら
第三者による調査が入っても
ほぼ特定はできません。

匿名性という点では
バーよりも金貨の方が
優れているのです。

 

金貨以外にも金製の
ジュエリーや工芸品も
匿名性が高い商品ではあります。

ただし、製造コストが
金貨以上に割高であるため
換金性でいうと金貨に
軍配が上がります。

 

そんな金品を渡した
元助役が既に故人とはいえ
価値もあって匿名性が高い
金貨や金杯を選ぶとはさすが。

なんだか金品を渡すことに
慣れているかのような選び方に
驚きを隠せませんでした。

 

お菓子の下に隠すという
行動も隠蔽の所作。

しかし、バーを購入すると
購入情報が分かってしまうので
そこもウヤムヤにしようという
魂胆を感じた次第です。

 

ま、もうこの世にいないので
何とも言えませんがね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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